志望動機

元々子供が好きで、塾講師や家庭教師などの子供に何かを教える仕事をやりたいとかねてから思っていた時に、当時その塾で働いていた友人からの誘いを受け良い機会だと感じ塾講師のアルバイトに志望しました。
また、友人と同じ職場であるということの他に、通っていた大学と自宅との間にその校舎があり学校帰りなどでも通勤できることや、最寄りの駅が定期券内であったために交通費に関しても心配せずに通勤できたことなども志望の理由に挙げられます。

応募、履歴書、面接対策

その塾は応募の方法は基本的には電話連絡であったために、まずは言葉遣いに細心の注意を払いました。
しかし、私の場合は同じ校舎の塾講師である友人からの誘いを受けた教師招待という形での応募となっていたため、既に話が通っていたため電話応募に対してのポイントなどを挙げることはできません。
履歴書は丁寧に書き上げました。
元々綺麗な字を書けるわけではありませんが私なりに出来る限り一文字一文字丁寧に綴りました。肝心の面接において気を使ったのは言葉遣い、加えてしっかりと相手の目を見て話すことでした。
また、面接といっても緊張しすぎで固くなりすぎて自身の良いところを出せないともったいないので、気楽に笑顔で望むよう心がけました。

良かったこと

このアルバイトをして良かったことは生徒さんの人生に貢献できたという達成感を得られることです。
この達成感は私自身大きな自信につながりました。
このアルバイトの仕事内容の性質上、生徒さんの試験や勉強習慣と向き合っていくことが必ず求められます。
試験で成功させることや確かな勉強習慣をつけさせることはもちろん簡単なことではありません。
しかしだからこそ、生徒さんと全力で向き合い、その結果生徒さんの成長を実感できた時、これ以上ないほどのやりがいを感じることができます。

悪かったこと

このアルバイトの悪い点は塾講師のお仕事にはつきものとなるものでした。
それは、多少の時間外労働、シフト固定、補講などの予定外の勤務などです。
塾では授業の前準備が必要となるため、授業前もしくはプライベートな時間に準備のための時間を割かなければなりません。
更に授業後も生徒さんが帰り切るまでは授業後の事務に移れないこともあるため時間外労働が多くなりやすい傾向にあります。
また塾はその性質上ある程度時間割が決まってしまっているために、学期毎でしかシフトの時間割を変えられないことが多いです。
そのため急な用事が入ってしまった場合は代講をしてくださる他の先生を迅速に探すしか方法がありません。
つまり時間の融通があまり利きません。これは補講も同様で、塾講師のお仕事では、本来自分が勤務するはずのない時間に授業を行わなければならない場合も多く見られます。

バイトを希望する人へのアドバイス

塾講師という職種のアルバイトを希望する方には自身にとってのメリットとデメリットの判断をして頂きたいと思っています。
塾の生徒さんの人生に貢献することのやりがいというのも、感じる程度は人それぞれです。
将来的に何かを教えるような職種に就きたい方は大きなやりがいを感じるでしょうし、あくまでお金稼ぎでこのお仕事をやりたい方は比較的にやりがいを感じにくいと思います。
やりがいが無ければ時間の融通の利かなさやその結果得られるお給料との釣り合いが悪く感じられてしまうかもしれません。
逆にやりがいがあれば最高の職場に感じることもありえます。
じっくりと考えて判断した上でこのアルバイトを希望するならば、このアルバイトは間違いなく自身の大きな経験と自信になると思います。

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