志望動機

第一にとにかく若い盛りで、お金が欲しい時期でした。
これまで接客業のアルバイトをしたことがなかったため、多少不安はありましたが、時給の良さをとオープニングスタッフということに魅かれて応募しました。
オープニングスタッフなら皆が一からのアルバイトなので、接客業が初めての私でもしっかり指導して頂けると思ったからです。
居酒屋という職種にも多少の不安はありましたが、駅近くで希望の言える勤務時間だったということもあり、なにせ時給が良かったのことが大きな志望動機でした。

応募、履歴書、面接対策

自らが選んで、きちんとした会社のアルバイトの面接は初めてでしたので、スーツで面接に伺いました。
当時、お昼間に学校から紹介された違うアルバイトをしていたのですが、そのこともきちんと履歴書・面接で報告して希望の時間帯にして頂けるようお願いした所快く承諾して頂けました。
少しドキドキしましたが、きちんと報告することで、会社側も私のシフトを決めやすかったようです。
髪はその当時黒髪でしたし、昼間の職業柄爪もきちんと切っていたので、清潔感があると言って頂けたのを覚えています。

良かったこと

とにかく忙しい毎日でした。
最初は掛け持ちで他のアルバイトもしていたのですが、きっちりこの居酒屋のアルバイトに入ることで収入がかなり良くなりました。

そして忙しい毎日を戦う中で、とてもいい仲間達と出会えました。オープニングスタッフということもあって、全員になにか深い絆のようなものがあります。
そしてそれは自店１店舗だけのことではなく、幹部の方々、他の店舗にて長く勤めている方々とも知り合えて、未だに仲良くさせて頂いています。

悪かったこと

悪かったことといえば、昼間と夜の活動時間が普通の友人とは異なってしまうところだと思います。
夕方から朝まで働くことが多いので、休日でもお昼過ぎまで寝ています。
そのせいか、通常の時間帯に活動している友人と朝から遠出するということがなかったです。
それに友人が夜に集まって飲み会などをしていても、私は仕事でしたので参加出来ませんでした。
同じアルバイトの仲間とはよく飲みに行っていましたが、他の友達とはなかなか遊べず、少し寂しかった気がします。

バイトを希望する人へのアドバイス

私は19歳〜24歳まで働きました。時給は960円〜1010円だったのでお金を稼ぐなら、とてもいいアルバイトです。
ちょっと怖い幹部の人たちもいましたが、機会があって飲みに行くときがあれば実はとてもきさくで仕事熱心な方々だと感じると思います。
私も５年近く働いていましたが、最初に怖かった人たちとは、今でもたまに飲みに行ったりする大切な友人となっています。

忙しく一生懸命できるアルバイトなだけに私はすごく、心から信頼できるいい仲間に出会えました。
多少厳しくても、続ければとてもいい経験にもなりますし、お金も貯まります。
お客さんも酔っていてわけがわからない人もいますが、上司の人がきちんと助けてくれますし、守ってくれます。
私は今でもこのバイト先が大好きです。

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