志望動機

当時、私は本職があったため副業として働くためには、夕方以降かつ土日メインの飲食業が最もベストでした。
飲食関係のアルバイトは多くありますが、このアルバイトを選んだ理由は「通勤距離」、「仕事の簡単さ」、「若いスタッフが多い」と言う点です。
特にこのお店が好きだとか、お好み焼きが好きだと言う理由はありませんでした。

ただ、私は数年前にも学生時代に同社多店舗でアルバイトをした経験があり、すぐに仕事に対応できるのではないかという思いもありました。

応募、履歴書、面接対策

以前に仕事の経験があるという事は履歴書・面接ともに採用担当者には伝えませんでした。
過度な期待をされても嫌ですし、出来なかった場合の風当たりが強くなるのも避けたかったからです。

その代り、過去に飲食関係の経験があるという事だけ伝え、業界への免疫があることをアピールポイントとしました。
また、以前に来店したことがありその時の雰囲気やスタッフの姿勢に感銘を受けたという感じの話をしました。
私の採用担当としての経験上、すでにお店に対して具体的なイメージを持っている場合は長続きしやすいという印象があるので効果的なアピールポイントになると思いました。

良かったこと

自分より若い世代に知り合いが出来たことが最大の収穫だと思います。
私の場合は副業でのアルバイトでしたが、社会人になると極端に付き合う年齢層が変わるという事は少ないと思います。
その為、同じような世界観の中での生活になってしまいがちですが、この職場には若い世代のスタッフが多かったため交友関係が大きく広がりました。
「学生のノリ」なども久しぶりに体験できたり、非常に楽しくアルバイトすることが出来ました。

また、全社挙げてのイベントに参加する事も出来たので、様々な刺激やインスピレーションを得ることが出来ました。
アルバイトでも参加できるというのは非常に珍しいので、このアルバイトの魅力の一つだと思います。

悪かったこと

基本的に悪かったと思うところは無いのですが、「服が臭くなる」と言う点は若干困りました。
多くの飲食業がそうだと思いますが、基本的には食べ物や油の匂いが付着します。
ただ、このお店の場合は店内が油と香ばしい匂いに包まれているため、非常に強い匂いがついてしまいます。

また、飲食業という事で「料理が上手くなる」、「まかないがある」という事に期待するかもしれませんが、そのどちらも期待することは出来ません。
まかないに関しては店舗ごとの違いがあるようですが、基本的に調理は客が行うスタイルであるためスキル向上を期待する方には向かないと思います。

バイトを希望する人へのアドバイス

料理の勉強をしたいと思っている方には向かない環境かもしれませんが、全く経験できないという事はありませんし、少なくとも「美味しいお好み焼き・もんじゃ焼き」を作るテクニックは身につきます。
東日本では日常的な接触が少ない食べ物だけに、出来る・出来ないでは多少メリットはあるはずです。

また、基本的に若いスタッフ（学生やフリーター）がメインの店舗が殆んどですので、交友関係の拡大や刺激を受けるためには非常に適した環境だと思います。
店舗内は当然として、比較的店舗間の交流も盛んな会社ですので予想外に広い範囲で交友関係が広がるチャンスがあります。
更に、全社イベントなどは通常経験できないような刺激を受けることができますので、このイベントに参加できるだけでもアルバイトをする価値はあると思います。

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