志望動機

純粋にケンタッキーが大好きで、バイトを始めるならここ！と昔から決めていました。
自宅から学校まで電車通学をしていたのですが、ちょうど中間地点の駅ビルの中に店舗があったので、通いやすそうな点も考慮して面接を受けに行くことを決めました。
当時、自分の中でファーストフード店でのバイトは「同世代の人が多い」という認識だったので「働きやすい」印象がありました。
アルバイトは未経験だったので不安もあったのですが、求人誌に「未経験者歓迎」とありましたので、やっていけるかな？と思ったのもあります。

応募、履歴書、面接対策

応募の電話をかける時、面接を受けに行く時にとにかく気を使ったのが「笑顔で元気良く話すこと」と「清潔感」でした。
飲食業では第一印象が大切なので、黒髪であることはもちろん、清潔感のある長さに髪を切りそろえました。
面接での志望理由も、あまり小難しい理由をつけずに素直に「ここが大好きで、働くならここと決めていた」と伝えました。
駅の改札を出てすぐの店舗だったので、いつもとても混み合うお店でした。
なので曜日や時間の極端な限定はせずに、ある程度融通がきかせられることも大切でした。

良かったこと

まず、周りをよく見て行動できるようになつたことです。
小さなファーストフード店の中では、各々が別の役割を担っていますので、自分勝手なことばかりをしているとお店がうまく回らず連携がとれません。
なのでどうしても「今あの人は何をしているんだろう」「だったら私はどんな風に動けばいいんだろう」と考えられるようになってきます。
先を見据えて行動する力が身についたと思います。
それと、お客様や他のアルバイトの方たちや社員さん、同世代だけではなく、色んな年代の方と触れ合うことによって、考え方に幅ができました。
友達同士では思いつかないようなことや、考えつかないような意見を聞けたりと、とても参考になりました。
少なからずトラブルもつきものですので、不測の事態にも自然と強くなります。
今はどうかわかりませんが、当時はまかない？が出るのも魅力的でした。
どうしても商品が売れ残ってしまうこともあります。
あるいは期限が迫ってしまっている為翌日には廃棄しなくてはならない物等もあります。
そういった場合、閉店まで働いていた人たちがまかない代わりに食べることができました。無論持ち帰りは禁止でしたが。

悪かったこと

「帰宅時間が遅くなってしまうこと」
２１時閉店で、それから清掃や翌日の補充等を行い、完全に仕事が終了するのは２２時近くなります。
それから夕飯代わりのまかないを食べ、着替えて、それから帰宅という流れったのであまり本数の多くない路線を利用していた私は、駅で次の電車がくるまで長い時間待ちぼうけになってしまうこともたまにありました。
「小さな火傷が絶えなかったこと」
どうしても油やオーブンを使う職場ですので、些細な怪我はしょっちゅうでした。

バイトを希望する人へのアドバイス

ケンタッキーが本当に好きな方でしたら、楽しく長く続けられるアルバイトだと私は思います。
何より大切なのは元気な笑顔です！
お客様に「また来たいな」と思ってもらえることが一番大切なことです。
ハキハキと元気の良い店員さんに接客してもらえると自分がお客様の立場でも気分が良いですよね。
次に大切なのはやはり清潔感。
制服のクリーニングや洗濯はしっかりすること、爪や髪の毛がキチンと整えられていること。
誰もが気持ちよく利用できるような、そんな素敵な店員さんを目指してほしいなと思います。

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