志望動機

自宅からバイクで約20分と近かったことと、当時の高校生にしては時給が9５0円と比較的高く、さらに休日出勤割り増しや冷凍庫手当などもあったので結構稼げるというところに魅力を感じました。
また、出勤時間も高校の授業が終わってから来れる時間からの出勤でいいとのことで時間の融通も聞いてくれるとのことで。
さらにテスト期間中は勉強に専念してもらいたいからとテスト休みとして1週間のテスト休みを取ってもいいとのことで条件面では大満足でした。

応募、履歴書、面接対策

応募する際の電話は当然、敬語を使い履歴書もいつもの倍以上の時間をかけて丁寧に書きました。
倉庫でのバイトだったので「体力や持久力には自信があります」という点をアピールしたうえで、休日出勤や残業に関しては「進んで出勤、残業します」とアピール。
いかにその仕事に興味があり、仕事に対する意欲があるかをうまく伝えるようにすることです。
また、面接の時は当たり前ですが礼儀、挨拶をきちんとし面接時は緊張しながらも笑顔で少し大きな声で返事していました。

良かったこと

学校が終わってから16時頃に出勤して11頃の退社。
平均して約5時間以上働けいたので日に950円×5ｈ＝4750円以上稼げていました。
また、テスト期間で勉強したい時は無理を言って1週間のテスト休みを取らせてもらったりしました。
テスト中は無理を言う代わりに土日や残業などは快く引き受けていました。そのおかげもあり、高校生で月18円以上稼ぐ月もありました。
さらに冷凍食品などの食品を扱っていて時々ある廃棄品、公にはできませんがよく持って帰っていました。
賞味期限が切れたものの廃棄品なので当然タダだったので家族は大変喜んでました。今じゃタブーでしょうけど。当時はそういうこともOKでした。

悪かったこと

常温やチルド室はまだ普通の作業服でいけましたが、冷凍庫はマイナス25℃の極寒の中での作業なんで温度差による身体への負担が大きかったです。
作業中は夢中で荷物を運んだりして汗をかくのでさほど寒くありませんが、リフト作業の際は待機時間があるのでその際は一気に身体が冷えてまずつま先が死ぬほど痛くなりました。
次に耳に来ます。
耳当てしてても汗のしずくが凍ってキンキンに冷えます。待機中は10分おきくらいに常温エリアに一旦移動しないと本気で凍傷になりそうでした。

バイトを希望する人へのアドバイス

倉庫業でのバイトは基本的にピッキング（荷物の仕分け）作業がメインとなります。
当時はリフト免許がなくても構内なら乗れていましたが、今は恐らく免許がないと乗らせてもらえません。
事故した時の保険の問題や会社が罰せられるためです。
また、免許を持っている場合でも慎重にリフト操作をしないと商品を落下させて破損したりするので気を付けて下さい。
その際は弁償させられるケースが多いと思いますので十分に気をつけて下さい。
そうなると商品によっては何万円もするものもありますので最悪、赤字です。

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