志望動機

それまで勤めていた夜勤を辞め、昼間の新しい仕事を探していたのですがなかなか条件が合わず、すぐ見つかると思っていたのにアテが外れ、職探しをしながらコンテナ荷降ろしのアルバイトで食いつなぐことになったのです。
午前中だけの仕事なので、午後からは職探しに時間を割けるところが大きなメリットでした。
荷物の種類や量によって仕事のキツさは変わってきますが、もともと夜勤も肉体労働だったので力仕事には自信がありました。

応募、履歴書、面接対策

このアルバイトは派遣会社の紹介で入りました。
派遣会社の面接では履歴書は回収するだけで、あとはビデオによる説明会でした。採用、というかここまでの登録は誰でも可能なようでした。
基本的には１日だけの様々な現場での仕事を毎日事務所に確認して予約するシステムなのですが、説明会の最後に午前中のコンテナ荷降ろしをレギュラーで入れる人を探しているというプリントが回ってきたので、尋ねたところ翌日から即勤務に決定しました。

良かったこと

職探しに時間を使いたい私のニーズにピッタリと合ったことです。
勤務時間は８時～１２時、物流の所長からは必ず午前中に終わらせるように厳命されていましたが、早く終ることはあってもタイムオーバーしてしまうことは１度もありませんでした。
１６フィートの長いコンテナにぎゅうぎゅう詰めされた様々な荷物を下ろすのはけっこうハードですが、午後からたっぷり余った時間で新しい仕事を探すことができました。
大型トラックの免許を取るため教習所に通っていたのですが、気持ちに余裕をもって通うことができました。

悪かったこと

それまでの夜勤で肉体労働は慣れていたはずなのですが、不自然に屈んだ姿勢が長時間続くので、腰に痛みが走るようになりました。
お医者さんからは以前の仕事の疲労も蓄積していると言われ、「ぎっくり腰で動けなくなったらどうしよう…」という不安は常にくすぶっていました。
３ヶ月の仕事期間中では幸い大事には至りませんでしたが、もう少し新しい仕事が見つからずに続けていたら取り返しのつかないことになっていたかも知れません。

バイトを希望する人へのアドバイス

コンテナ荷降ろしアルバイトは、体力に自身のある人なら難なくこなせる比較的簡単なアルバイトだと思います。
私のように職探しをしながら、あるいは資格取得のため時間を割きたい人のアルバイトとしてはピッタリの内容で、時間をとても有効に使えます。
ただ長く続けることは注意が必要だと思います。
体への負担は自覚があまりないまま蓄積していくので、突然大きな故障になってしまわない程度に、勤務期間を決めて働くのがよいと思います。

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