志望動機

大学の夏休み期間中実家に帰省していて、短期のアルバイトを探すことにしました。
以前からやってみたいと思っていたセールスマンの仕事がないかなとバイト情報誌で探していたら、たまたまダスキンが応募しているのを見つけたのです。
私は、どちらかといえば人と話しをするのが苦手でした。そんな自分をちょっと変えてみたいと思っていたのです。
セールスマンはとにかく話しをしなければ契約をとることができません。
だからこそ、挑戦することに決めたのです。

応募、履歴書、面接対策

セールスマンといえば、しっかりとした身なり、はきはきとした話し方が重要ではないかと思っていました。
とにかく大きな声で元気よく話しができるように、面接では心掛けました。
当時は大学生ですから、たいしてアルバイトの経験は積んでいませんでした。
履歴書には学歴のみを記載して、あまり重視していなかったと思います。
このアルバイトは10数人近くの人員の応募でしたから、そうそう断られることはないだろうなと思って、自信を持って面接に臨みました。

良かったこと

このアルバイトをして、話しをすることがより楽しく感じられるようになりました。
このアルバイトをするまでは、同世代の人と話しをするときしか楽しいとは思えなかったのです。
アルバイト期間中はいろいろな人と話しをしました。
若い主婦や老人に、小さな子どもまで幅広い年齢の人と触れ合うことができたのです。
話す内容は、セールスマンとしての仕事だけではありません。
家庭内に起きたちょっとした愚痴や見ているテレビ番組など、仕事そっちのけで話しが盛り上がったこともありました。

悪かったこと

夏にスーツ姿というのは、想像以上に辛いものがあります。
そして、この格好で炎天下の街中を歩かなければならないのです。
革靴のため足は疲れやすいし、汗はかきやすくて中のシャツは直ぐにびしょびしょになってしまいます。
セールスマンという仕事は、契約がとれてこそやりがいを感じられるものです。
一日中苦労して一件も契約がとれないとなると、かなり気分は落ち込みます。
他者のアルバイトとも比較され、変な競争意識が芽生えてしまうことがあります。

バイトを希望する人へのアドバイス

話しをするのが苦手な人ほど、やっておいたほうがいいように思います。
最初、お客様と話しをするときには緊張してしまうかもしれません。
自分で何を言っているのかよくわからなくなることがあるでしょう。
でも、多くの人と話しをしているとしだいに慣れてきます。
自分の言いたいことが、口からスラスラと出るようになり楽しくなってくるのです。
セールスマンは、人と話しをする職業として絶好の機会です。
この機会を最大限生かして、自分を良い方向に変えてください。

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