志望動機

授業数の多い大学生だったこともあり、普段は学業中心だったため、夏休みの期間限定で、大量募集、時給も比較的高かった事が直接の志望動機です。
勤務地は住んでいる地域からは交通の便が悪かったのですが、最寄り駅から送迎バスが出ている事も魅力でした。
単純作業のため体力勝負という点も若い自分には自信があり、期間限定なら頑張れると思いました。
また大量募集だったために、友人と一緒に募集出来る事もメリットと感じて応募しました。

応募、履歴書、面接対策

応募、採用までは一般的な履歴書と面接という手順でした。
とにかくやる気がいっぱいで自分は真面目であるという事をアピールしました。体力にも自信があり、こつこつとした作業にも向いている性格であること、勤務地までの通勤も送迎バスを利用できることで全く問題ないことなどをアピールしました。

履歴書に添付する証明写真は、第一印象に大きく関わるため、良すぎに写っている位のベストショットを選ぶのが重要です。採用において第一印象は大切です。

良かったこと

短い期間でしたが、工場での製造業務を実際に目の当たりにし、体験できたのは貴重でした。
家電製品の組み立て工程を実際に知ることで、どの程度の精度を保って製造されているのか、例えば海外工場ではどの程度の製品が作られるのかというある程度の予測が出来るようになった点も良かったです。
特に精密機器等では国内生産の貴重さ、コストがかかっても製品の品質の良さを維持することの大切さについて考える良いきっかけになりました。

悪かったこと

とにかく単純労働は退屈な作業であるというのを身にしみて感じました。
毎日同じ場所で、同じ道具を使って、同じ作業を繰り返すというのは実は簡単なようでなかなか継続するには努力が必要な仕事でした。
若干、自分が製造機械の一部品のように感じる事もあり、あまり頭を使わずひたすら同じ動作で動き続ける事に対して抵抗のある人には無理なのではと思いました。
また作業する体勢がずっと変わらないため、腰痛や関節痛など体に若干影響がありました。

バイトを希望する人へのアドバイス

日本の製造業を支えているのは、工場勤務の人たちです。
ものづくりは尊い作業であり、誰かがこの製品で喜び、豊かになり、より良い生活を送ってくれるのだという思いがあれば、どんな単純労働も、辛い作業も頑張れるのではと思います。
何よりも体力が一番ですし、勤務しているうちに体力が付くというメリットもあるかも知れません。
体が丈夫で真面目で根気強い、そんな人が求められているように感じました。こつこつと頑張れる人にはおすすめです。

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