志望動機

時給がそこそこいいのと、シフト制で休みがとりやすいのにまず惹かれました。
また、早番と遅番という時間帯から好きな方を選べるというので、夜型な自分には夕方から日付越え辺りまでの時間帯で働けるというものポイントになりました。
元々ゲームセンターが好きでよく通っていて、好きなゲームに関わりながら働けるというのは魅力的です。
あと、お客さんとしてゲームセンター通っている感じでは結構楽な仕事に見えたのも理由ですね。

応募、履歴書、面接対策

まず、これはどの職業でも同じだと思いますが、面接を行う部屋に入る際に一礼をする事、椅子に座る時は先方の言葉をいただいてからにする事、相手の目を見てはっきりと元気な声で返事をする事に気を付けました。
服装はアルバイトでもきちんと髪をまとめ、スーツを着て清潔感と真面目さを出してみました。
履歴書はマイナスの印象を与える内容は省く事（自分は学歴がなく中退だったので、詐称に当たりますがきちんと卒業した事にしました）趣味や特技の欄にゲームに関する事、接客に関する事を書きました。
あとはゲームが好き、ゲームセンターが好き、人と接するのが好きなどこの職業に必要な事をアピールして、とことん先方を褒め続けました。
（この店の雰囲気が好き、店員の接客がとても感じがよくてここでなら楽しく働けそうだと思ったなど）

良かったこと

一部の業務以外、かなり楽な事ですね。
時間帯は自分が一番動きやすいのを選べましたし、仕事中のほとんどの時間をただ店内をウロウロするだけでいいというのは楽です。
もちろんお客さんに気を配ったり、掃除をしたり、メダル交換をしたり、ＵＦＯキャッチャーの景品を並べ直したりといった事はあるのですが、その程度です。
他にはそのＵＦＯキャッチャーの設置方法を聞いて、取り方のコツや、こういう風に置かれている景品は取りづらいなどのマメ知識を得る事が出来たのはゲームセンター好きとしては嬉しかったですね。
お休みの日に遊びに行った時にこっそり取りやすくして貰って、かなりの景品を貰ったり、ディスプレイ用の景品をタダで頂いたりもしました。

悪かったこと

基本的に簡単な業務ですが、難しいのはＵＦＯキャッチャーの景品設置です。
景品の仕入れ単価によって、何円くらいで取れるようにと指示を受けて設定するのですが、これがなかなか難しいです。
また、どの場所にどの景品を置くのかを決めるようになると面倒ですね。ポップの飾りつけからディスプレイ用景品の綺麗な並び方、景品の取らせ方は何通りもあって、まっさらな状態から始めるのでなかなかうまく出来ません。一度に何個も指示が出される時もあるので、いっぱいいっぱいになりました。
あと、接客にはよるあるお客さんの対応も面倒です。
法律で時間帯によって入店出来る年齢制限があるのですが、そこを守らないと怒られるのは店側ですし、それなのに何度注意しても出て行ってくれないお客さん（子連れの母親）が居たのでストレスがたまりました。
閉店時間になっても帰ってくれない方も結構いましたし、注意して逆切れされた事もありました。ゲームセンターはこんなもんなんですかね。

バイトを希望する人へのアドバイス

ゲーム好き、ゲームセンター好きにはとてもいい職場だとは思いますよ、ＵＦＯキャッチャーの景品設置以外は難しい仕事はありませんし、お客さんは放っておけば勝手に遊んでますから。
ただし、景品設置はセンスが問われますし、ガラの悪い、自分勝手なお客さんがよくきますので、そういう作業が出来る、接客（面倒なお客さんのあしらい方）に慣れていないと厳しいかもしれません。
早番（開店前から夕方まで）を希望しているなら面倒なお客さんはあまりいないだろうからそこは大丈夫かもしれませんが。
遅番（夕方から閉店後まで）を希望していて、特に女性の場合は気を付けて下さい、他の男性スタッフが気遣ってくれるとは思いますが、タチの悪いお客さんに絡まれる事もありますので。
まぁ、そこそこの時給でそこそこの業務だと思います。

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