出版社編集部・校正士
クリエイティブ・出版編集
女性
21歳
東京都
時給:1200円
志望動機
もともと本を読むことが大好きで、大学の3年生で就職を考える時期でもあったため、前々から興味のあった出版業界でのアルバイトをしました。この編集プロダクションの求人は、普通にアルバイト情報誌に掲載されていました。
また、以前から「出版業界はハード」と聞いていましたので、もしも就職したら辞めるのには労力がいると思い、それならば事前にアルバイトにて、少しでも体験してから決めようとも思って、アルバイトに応募しました。
応募、履歴書、面接対策
私は一般的なアルバイト情報誌に掲載されている求人に応募しました。
実は、最初から編集プロダクションないし、出版社で探していたわけではなく、大学内でアルバイト情報誌を回し読みしていて、募集があることを知りました。
履歴書は、至って普通な書き方ですね。
しかし、「趣味」欄には読書と書くことを忘れませんでした。他には、小学校、中学校、高校と運動部だったこともアピールしましたね。要するに、体力面をアピールしたのです。
良かったこと
良かった点は、「雑誌がどうやって作られているのか」ということを知ることができた点です。
また、編集とライターという職業があること、そして「版元」と言われる出版社と、編集プロダクションとの違いですとか、はじめてわかりましたね。
本気で出版社への就職を目指しているのでしたら、事前にもっと勉強する人もいるのでしょうけれど、私はいかんせんのんびりとした学生でしたから、編集プロダクションにてはじめて知ったことが多かったです。
悪かったこと
悪かった点は、良い面ばかりではなく、悪い面も見えてしまったことですね。
あまり詳しくは申し上げられませんが、会社間の優劣ですとか上下関係ですとか、仕事を渡す側の会社の人の中には、横柄な態度の人もいたりですとか…。
また、物事が動くと早いのですけれど、ストップした状態のままですと、それこそ「なにもしていない(なにもできない)時間」がただ流れていくこともありましたね。
コンスタントに仕事があるわけではなく。そして忙しいときは寝るヒマないぐらいではありました。
バイトを希望する人へのアドバイス
好きなら続けられると思いますし、やっぱりすごく出版業界は面白い業界だと思います。
それに、学生ならばとくに、自分の書いた原稿が雑誌に掲載されたときは、むちゃくちゃ嬉しいものではないのでしょうか。やはり出来上がりを見ると、達成感を感じます。
体力的にハードなときもありますが、しかしそれ以上のやりがいが感じられますし、若いからこそ楽しみながらできたのだとも思います。今思い出しても、むちゃくちゃ青春していたと感じています。やっぱり物づくりは面白い!
出版社編集部・校正士
クリエイティブ・出版編集
女性
21歳
東京都
時給:1000円
志望動機
私は大学入学時からマスコミ業界の仕事に興味があり、特に本の編集や校正の業務に携わってみたいという思いがありました。
そんな時に大学で編集プロダクションでの求人があったので応募してみました。
そこでは出版される本の校正やマスコミ塾の生徒の作文の校正などの業務に本格的に携われることと、能力に応じて時給を上げてもらえると聞いたからです。
また、その編集プロダクションの担当者が元新聞記者だということもあり、業界の話を色々と聞かせてもらいたいと思ったことも大きな理由です。
応募、履歴書、面接対策
応募は大学の学生生活課を通じて行いました。
履歴書ももちろん必要だったので、志望動機には本当にこの仕事に興味があることと、自分が誤字脱字のない文章を書くのが得意だということをアピールしました。
校正をするには自分自身が正しい文章を書けることが必須だと思ったからです。
面接の時には筆記試験もありました。
筆記試験では何が出るかわかりませんでしたが、日頃から新聞を毎日隅々まで読むようにしていたので、当日の世界地理の問題などにも対応することができました。
面接では緊張しましたが、自分の思っていることをきちんと伝えられるように頑張りました。
良かったこと
本の編集補助や校正のアルバイトをして良かったことは、校正の技術を身につけられたことです。
校正には色々な記号があり、記号のつけ方や朱字の入れ方などについても担当者の方から詳しく教えてもらうことができました。
また、エントリーシートの実例集やマスコミ志望の学生の作文の校正もしたので、自分自身の就活対策にもなり良かったです。
さらに本の編集補助に携わった時には本の最初に自分の名前を載せてもらうことができました。
これは今でも大きな自信になっています。
悪かったこと
このアルバイトをする時はほとんど編集プロダクションの事務所に出向いていました。
仕事がたくさんある時や仕事が片付かなかった時は大学の授業に間に合わなくなってしまうこともあり、そういう時には諦めるしかなかったのが辛かったです。
私は校正業務で時給を上げてもらったこともあり、担当者の方から当てにされていた面もあったからかもしれませんが、アルバイトの日ではない日に突然どうしても来て欲しいと言われることもあり、予定が立てづらい面もありました。
バイトを希望する人へのアドバイス
本の編集や校正の仕事に携わってみたいなと思っている人には一度やってみることをお薦めします。
編集や校正の方法も取得することができますし、一冊の本ができるまでどのような過程を経るのかが詳しくわかり、とても良い勉強になります。
また、実際に自分が編集補助や校正に携わった本が書店に出回っているのを見るととても達成感があり自信にもなると思います。
校正の仕事を通じてたくさんの文章を読む機会が増えるのも楽しいです。
出版社編集部・校正士
クリエイティブ・出版編集
男性
23歳
東京都
時給:1000円
志望動機
私が出版社の編集部でアルバイトをしたいと思ったのは、本作りの過程をどうしても知りたかったからです。年齢が23歳というのは、ギリギリまだ勉強できる段階だと判断しました。
また、仕事の内容が編集者の補助ということだったので、実際にいろいろな実務を経験させてもらえるのではないかと思いました。そうして、仕事をしながら知識を学び、編集についてスキルアップすることが目的でアルバイトを志望しました。
そして、パソコンのスキルがそこそこありましたので、そのスキルが活かせると考えていました。
応募、履歴書、面接対策
アルバイトを応募するときや面接をしてもらったときには、編集に対する気持ちを強くアピールしました。23歳という若さだったため、変にかしこまるのではなく、とにかく未経験からでも編集の仕事をやってみたいということを伝えました。
また、編集の仕事は定時でなかなか終われないということを聞いていたので、仕事の時間に制限はつけないということを訴えました。
そして、パソコンスキルがあったので、それを活かして頑張りたいと必死に伝えました。
良かったこと
出版社の編集部で働いてみて良かったことは、やはり編集の裏側をのぞき見ることができたことです。
普段自分が手に取っている本が、どういう過程を経て本になっているのか?がわかりましたし、実際に自分の手がけた本が出版されると、売れ行きはともかくとても感慨深い気持ちになりました。
もちろん、アルバイトですから手がけたといってもちょっと手伝っただけなのですが、それでも自分がかかわったということが大きく、そこにやりがいを感じていました。
悪かったこと
出版社の編集部で働いてみて悪かったことは、少人数だったので、言い合いになったりすると、気分の悪いままずっと仕事をしなければならなかったところです。
社員同士のちょっとした言い争いに私も巻き込まれてしまうときがあり、そんなときはとても心苦しい気持ちで仕事をしていました。
少しでも仕事の成果を出すためにそうして意見を戦わせていたわけですが、狭い部屋だったので雰囲気が悪くなると、仕事をするのがかなり辛かったことを覚えています。
バイトを希望する人へのアドバイス
今はあまり本が売れない時代ですから、出版社の編集部で働くということは将来的に見れば厳しい選択なのかもしれません。
しかし、アルバイトをした後たとえ違う業界で働くとしても、出版社の編集部で働いた経験はきっと活きてきます。
また、やはり本に関わる仕事が好きならば、書店の店員と並んで出版社の編集部は1度経験してみたほうが良い仕事です。
本に関わるビジネスがどうなっているのかを細部まで知れる良いチャンスですので、本好きにはぜひともオススメです。
出版社編集部・校正士
クリエイティブ・出版編集
女性
22歳
大阪府
時給:800円
志望動機
私が校正士のアルバイトを選んだ理由は、昔から文字や数字のチェックなどの細かい作業が好きだったからです。
プリントや本に書かれた文章の誤字や脱字を見つけることが得意で、短期戦における集中力もありました。
自分の特性を生かしたアルバイトがしてみたいとかねてから思っていて、そんなときに見つけたのがとある印刷会社で募集していた、スーパーのチラシの校正のアルバイトだったのです。
出版物に携わる仕事にも興味があったので志望しました。
応募、履歴書、面接対策
履歴書には「校正士の仕事は未経験ですが、文字や数字の細かいチェックが好きです」ということを書きました。
おそらくどこの印刷会社でも、未経験で募集をしているのであれば、面接の際には簡単な誤字・脱字のチェックテストがあると思います。
誰にでもわかる単純作業なので、時間を気にせず落ち着いてやれば正解率はぐんと上がります。
校正士の仕事は職種によって問われる知識は違いますが、最低でも普通レベルの学力は必要になると思います。
良かったこと
校正士のアルバイトをして良かったと思うことは、自分の特性を生かしながら仕事が出来たということです。
昔から得意とする誤字・脱字のチェックをしてお金を貰えるということ、短期戦の集中力がかえって仕事に活かせたこと、これほど自分の特性がピッタリくる仕事は他にはないと思いました。
あとは、出版物に関わる仕事が出来たということです。
これは私の個人的な嗜好の話なので、興味のない方にとっては特に良いことではないかもしれません。
悪かったこと
このアルバイトをして悪かったことは、印刷会社の校正士ということで、息をつく暇がないほど忙しかったことです。
印刷会社は元々残業が多い職種で、おまけに扱っているのが週に一度刷られるスーパーのチラシでしたので、アルバイトといえども関係なく居残りをさせられました。
特に繁忙期の作業は毎日のように深夜にまで渡りました。
集中力が必要な作業であるにも関わらず、眠気と戦いながらというジレンマのようなものがあり、辛かったです。
バイトを希望する人へのアドバイス
校正士のアルバイトをしたいと思っている方は、日頃から新聞や雑誌を読んだりなどして、誤字・脱字を発見する目を鍛えることをオススメします。
新聞や雑誌はあまり間違いがないため(そして見つけるのが大変なので)、良い勉強になると思います。
私のようにスーパーのチラシの校正士を希望している方は、日頃から『玉出』や『イズミヤ』、『トップバリュー』などのチラシをチェックして、とにかく見慣れておくことが大切だと思います。
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