志望動機

今から20年前ですが、スキーサークルに所属しており、冬場にトレーニングをするため、住み込みのアルバイトを兼ね、選びました。
また、そのホテルを選んだ理由ですが、先輩からの紹介で、幾つかのホテルをリストアップしてもらい、友人と相談し、一流のホテルで働いてみたいという動機で選びました。
そのアルバイトをしたホテルは、その地区では一流のホテルで、アルバイトをしていた当時、芸能人も訪れていました。また、八方尾根の雪山に囲まれ、最高のロケーションでした。

応募、履歴書、面接対策

応募は履歴書に普通に記載しました。それを先輩からホテル側に提出してもらい、特に面接もなく採用になりました。
後で聞いた話だと、代々先輩方が住み込みでアルバイトをしていたホテルらしく、その信用が大きかったということです。
確かに、毎年、先輩がアルバイトで住み込みをしていたようで、ホテル側からは期待されていました。
実際に、アルバイト初日に支配人に呼ばれ面接を受けましたが、先輩についてのお褒めの言葉をいただきました。

良かったこと

アルバイトをして良かったことは、最高のロケーションで、初めての配膳仕事をしたこと、またいろいろな大学の面々に知り合えたことです。
ロケーションは八方尾根の裾野に位置しているため、窓からは雪山を眺望でき、大自然のロケーションを満喫できました。
また、初めて配膳の仕事をして、接客関係の心構えを学びました。
そして、他大学の面々もアルバイトで滞在しており、その連中と知り合えたことが非常に良かったです。毎日飲みにいき、親交を深めることができました。

悪かったこと

アルバイトをいて悪かったことは、特にありません。
強いて言えば、その期間、ざっと２ヶ月間ですが、都会の話題が入ってこないことでしょうか。
毎日、山奥でアルバイトして、スキーばかりの毎日のため、都会の話題が入ってきませんでした。
また、友人たちとの交信も携帯がなかったため、一切、連絡をすることなく、多少の孤独があったかもしれません。
今であれば、携帯があるので、そんなことはないと思いますが。山奥で都会を離れるというのもいい経験かもしれません。

バイトを希望する人へのアドバイス

アルバイトを希望する人へのアドバイスは、山奥でのアルバイトのため、できれば自然を満喫してみてください。
携帯などを持たず、思いっきり原点に立ち返り、自然を感じてください。なかなかできない経験だと思います。
また、今はスキーではなく、スノーボードかもしれませんが、ずっとスキー、スノーボードが思いっきり練習ができますので、思う存分、練習してください。
大自然を満喫し、そこでスキー、スノーボードを練習する。人生の中でできる経験ではないので、ぜひ楽しんでください。

閉じる

志望動機

大学生の夏休みに泊まり込みのバイトをしてみたいと思い、１か月・寮付きの条件でアルバイトを探したときに見つかったからです。
客室清掃というと人とかかわらなさそうだったし、自分自身コツコツ作業をするのは好きだったので、ためしに、という気持ちで応募しました。
また、工事現場などとも違って重いものを持ったりしないだろうし女でもできるだろう、という気持ちもありました。
親類に客室清掃の仕事をしていた人がいたと聞いたことがあって、少しだけ興味があったのも動機の一つです。

応募、履歴書、面接対策

履歴書は当たり障りのないことを書いていきました。
自分は資格などもあまり持っていなかったのですが、客室清掃に特別な資格が必要ということは聞いたことがなかったので、あまり気負わず、一生懸命頑張るということだけ伝えるようにしました。
服装は、スーツで行くほど硬い職業でもないし、ということで大人しめの私服で行きました。一緒に面接を受けた人も私服でした。
面接では経験者かどうかということを聞かれたぐらいですね。未経験者だと正直に言いましたが、特にマイナスポイントにはならなかったと思います。

良かったこと

とにかく、自分の成長を強く感じました。
職場には年配の女性が多く、口が厳しい方も多かったので、最初の内は小さなミスを連発しよく叱責されました。
でも慣れてくるとほとんどの方とは普通に話すことができるようになりました。
清掃の手順は、繁忙期ということもありしっかり教えてもらえなかったのですが、だからこそ自分から覚えようと必死でした。
最初は１部屋に１時間ほどかかりましたが、二週間を過ぎるころにはなんとか暗記し、決められた時間内にノルマの部屋数を終えることができるようになりました。

悪かったこと

年配の女性で口調の厳しい方が多かったことです。
特に最初は、仕事はうまくいかないわ怒られるわで、何度も逃げ出そうと思いました。
仕事も、しっかり教えてくれるというよりは、一度軽く流れを説明したらあとは自分で覚える、という感じでした。
掃除が行きとどいていない時のお客様からのクレームは少し辛かったです。
また、布団を持ち上げたりベッドメイクをするのに意外と体力を使いました。
一番暑い時には、汗だくになりながら仕事をしていましたね。
体力がついたのは良い点ですが、慣れるまでがとにかく大変で、辛いと思います。

バイトを希望する人へのアドバイス

客室清掃というと、人とかかわらなくていい、楽そう、などの理由から希望される方も多いかと思います。
ただ、仕事という点ではやはり同僚、つまり年配の女性と上手くやる必要がありますし、普通の接客業よりもはるかに体力を消耗します。
仕事が上手くいかなくて怒られたり、散らかったホテルの客室を見るとうんざりしてしまうこともあると思います。
でも、他の仕事に比べるとやはり一人で黙々と作業をする時間が多いですし、部屋をきれいにするというのは気持ちのいいものです。
そしてなにより、断言できるのは客室清掃の仕事をうまくできるようになれば、大きな自信がつくということです。
客室清掃は最初はつらいですが、段々慣れてきてやり方がわかるととてもやりがいのある仕事に感じられると思います。
そして、ホテルの裏側が見られるのも楽しいですよ。
ぜひ、頑張ってほしいと思います！

閉じる