ブックオフ(BOOKOFF)

販売・接客・サービス

女性

23歳

北海道

時給:850円

志望動機

本やゲームが好きだったので、それらを大量に扱うBOOKOFFで働いてみたいと思い選びました。
また、地下鉄駅から近く通いやすかったという理由もあります。
学生時代からずっと接客業のアルバイトをしていたので、買取・販売を忙しく行っているブックオフの仕事をしてみたいと思っていました。
お客様との会話が多い仕事は、話好きの私には合っていると思います。
研修期間中の時給が700円と若干安めでしたが、頑張れば頑張るだけ時給が上がるというステップアップ方式のお給料にも惹かれました。

応募、履歴書、面接対策

私が応募したBOOKOFFは、比較的こじんまりとした店舗だったので、あまり堅苦しい格好はせずにリラックスして面接を受けました。
履歴書には、本やゲームが好きでBOOKOFFで扱う商品にとても興味があるということと、接客業が好きなので今後も続けていきたいと思っている事を書きました。
子供を保育園に預けて働く予定だったので、子供の急な発熱などへの対策が万全だという事を沢山アピールしました。
小さい子供がいると面接に受かりづらいと聞いたので、そこは強調しました。

良かったこと

とにかく本やゲームが好きだったので、毎日それらに囲まれて働くのは楽しかったです。
結構詳しいほうだったので、その知識を活かせる場面も多々あり、「自分がお店の役に立っている」という満足感もありました。
4年間アルバイトしましたが、少しずつお給料やランクが上がっていくのが楽しかったという思い出もあります。(BOOKOFFにはアルバイトの中でランク分けをしていました。今はわかりませんが。)
他のアルバイトは皆ライバルのようになり、少しでもランクアップしようと努力するのも新鮮で良かったです。

悪かったこと

悪い点を挙げるなら、買取でしょうか。
販売や商品の陳列・加工は楽しく行っていたのですが、お客様が持ってくる古本などの査定を苦痛に感じる時が多かったです。
なぜなら、こちらが査定した金額に文句を言うお客様が多かったからです。
買取マニュアルがあり、それに従って査定していますが、金額が安すぎると怒鳴って帰っていくお客様もいて、嫌な思いを何度かしました。
悪気があるわけではないのに怒られるというのは、なかなかのストレスでした。

バイトを希望する人へのアドバイス

本やゲーム、DVDが好きでそれなりの知識がある人なら、すんなりと馴染めると思います。
面接の時には、自分の得意分野を是非アピールすると良いと思います。
買取した物を自分たちで綺麗に加工してお店に並べ、それを販売するという一連の流れは、一度覚えると楽しく、達成感も得られます。
ただ、朝礼の挨拶や決まりごとなどが沢山あり、まるで社員のような厳しさを感じることがあるので、ゆるーくアルバイトしたいという人には向いていないと思います。

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くまざわ書店

販売・接客・サービス

男性

20歳

東京都

時給:780円

志望動機

本や漫画が好きだった為、また本の表紙や装丁のデザインの勉強をしていたため、身近に感じ新しいデザインを吸収できる本屋でアルバイトを希望しました。
また、書店を訪れると店員さんがあまり忙しくなさそうなので、楽に働けそうだと思い志望しました。
家から近くであり、デパートの並列店として存在していたので、雇用方法や通勤、制服ロッカーなどが充実していて良かったため志望しました。
東京でも田舎の方だったのであまり来店人数のいないお店だったので楽そうだと思い志望しました。

応募、履歴書、面接対策

応募では、履歴書を用意して(手書き提出)お店の裏で面接、即採用という感じでした。
接客業もやるため、爪を短くきって頭髪も軽くまとめて真面目に見えるように心がけました。
学校で書籍の装丁デザインを勉強している、ということをアピールしたら、POPの作成なども頼めそうだと言われ、歓迎されたと思います。
面接では、特に定型文を用意せず、聞かれた事を素直に応えたと思います。書店だったので良く読む雑誌のジャンルや、好きな作家などを軽くアピールしていました。

良かったこと

学校で装丁デザインを勉強していたため、毎日新しくサイクルする本の表紙や紙などに触れることが出来た事が良かったです。
また、本の売れ行きや予約冊数などを知る事が出来るので、何がいま世間の関心を集めているのかなどをいち早く解る事が出来た事が良かったです。
また、編集や出版社の方がお店に出入りしていたので本の流通や営業などを垣間みれた事も良かったです。
お客さんに自分と同じ好きな作家さんの本を購入して行く姿を見れるのが良かったです。

悪かったこと

書店だったため、大量の本を段ボールにいれて運ぶ際は何十キロにもなり、腕や腰を痛めた事がありました。
紙に常に触れて働く為、指を切ってしまったりしたこともありました。
また、お客様からマニアックな書籍名を出されると、それを広い店内から探し出すのに時間がかかってしまい、お客様を大変お待たせしてしまうことがあり、申し訳なく感じました。
チャイルドコーナーで小さな子どもを置き去りにして買い物に行ってしまう親等がおり、とても印象が悪かった事があります。

バイトを希望する人へのアドバイス

書店という空間のなかで、本の売れ行きや動向で今の流行が見えたり、勉強になることが多々あります。
書店は一般的に時給が低めで、店員さんも暇そうに見えますが、実際は裏で大きな荷物を運んでいたり、広い店内の中で1册を針の穴を通すように探していたり、小さな気苦労が多いです。
お客様の中には万引き目的の人や、ただ立ち読みをして帰るお客様などが多数で、人の嫌な部分を見てしまうことも多いかと思いますが、本好きな方ならば楽しんでできる仕事だと思います。

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ブックオフ(BOOKOFF)

販売・接客・サービス

男性

20歳

奈良県

時給:780円

志望動機

もともと本が好きで、とくに装丁やタイトルを見るのが好きだったので、色々な本が舞い込んでくる古本屋には興味がありました。
街角の古本屋は求人がほぼない反面、ブックオフは全国に展開しているチェーン店なので、募集を見てから早速応募してみました。
それ以前にもネットカフェやコンビニなど接客系のアルバイトの経験があったので、カウンターでの接客やクレーム対応には自信があると面接で伝えました。
面接時には即決で採用を決めていただけました。

応募、履歴書、面接対策

ブックオフを利用したことはあるか、という質問は絶対にくると思っていたので、面接前の対策として実際に県内にある何店舗かのブックオフに来店して、しばらく店員さんの様子を見ていました。
ブックオフの特徴の一つをあげるなら、一人が挨拶(いらっしゃいませ、ありがとうございましたなど)をすれば、それを聞いた店員全員が挨拶を続けるという「山びこ」があります。
居酒屋でもお馴染みですが、このような機能を観察して、面接で感想を言えるようにしました。

良かったこと

志望動機であった「さまざまな本に触れる」ことが叶いました。
自分が普段買わないような本も見ることができるので、小説の新規開拓や単行本の売れ行きをなんとなく理解できる(たくさん売れた本はたくさん古本になります)など、良かった点はたくさんあります。
また、ブックオフには出張買取というものがあり、社用車を使って依頼者の家まで直接行って、そこで買取作業をすることがあります。
色々な現場に直行できるので、一箇所で作業し続けるのが苦手な自分には良い気分転換になりました。

悪かったこと

これは職場ごとの環境によって違うと思うのですが、私が行ったブックオフでは朝から夕方までシフトで入る人と、夕方から夜までシフトで入る人と完全に分かれていました。
ですから、朝と夜のメンバーのあいだで、あの作業ができていない、この作業も朝が(夜が)やるべきだ、といった対立が絶えず、お互いに良いところで解決するのが難しい状況でした。
またステップアップ制のバイトは、職場内のバイトリーダーの意識が高く、その人と良好な関係を築くのも厄介なものでした。

バイトを希望する人へのアドバイス

ブックオフの買取査定はバイトが行うので、様々な本に出会うことができます。
これは一方で、大量の買い取れない汚い本に触る機会があるということなので、ほこりアレルギー、またはほこりっぽいのが苦手な人には難しいかもしれません。
そして、どこのバイトでも言えることですが、職場内の人間関係、とくにブックオフのような頑張り次第で時給が上がるシステムを採用している場合は、親密な人間関係を要求される可能性が高いので気をつけてください。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

女性

22歳

東京都

時給:1050円

志望動機

私は昔から本が大好きであり、好きな物を活かしたアルバイト先として本屋でのアルバイトを選びました。
一般的な書籍、雑誌、写真集、漫画、いずれのジャンルにも詳しいために知識を活かせると思ったのです。
例えば、魚が嫌いなのに魚屋さんで働く事は難しいですよね。
逆に言うと本が好きならば本屋で働く事は容易になるのでは、と考えたのです。
どうせならば好きな物に携わって気持ち良く働きたい、と大好きな本屋のアルバイトという働き先を選んだのです。

応募、履歴書、面接対策

履歴書には本に対する知識が有る、日頃から本屋には通い詰めている、といった本好きとのアピールをしました。
本屋側も、どうせならば本に詳しい人材を雇いたいのでは、と思ったために、本の知識ならば任せておいてほしい、と本に対する情熱を自信満々にアピールしたのです。
面接の際には清潔感、身だしなみに気を使い、本屋だからとあまり浮ついた格好はしないようにしました。
本を扱うために、力仕事もできる、丁寧に本を扱える、といったアピールもさりげなくしました。

良かったこと

本が大好きであるために、新刊の情報がいち早く入ってくるのが嬉しかったですね。
日頃から本を購入しているためにアルバイト先で本を予約し、予約した本を働くついでに気軽に受け取れ、また自分が欲しいと思った本も気軽に発注ができて便利でした。
本屋なのであまり迷惑なお客さんも訪れませんし、目立ったトラブルもありませんでした。
本を棚に入れたり、レジでバーコードを通したり、扱っているだけで楽しく、毎日本に囲まれて文句なしのアルバイトでした。

悪かったこと

個人経営の書店であるために、上司とやりにくいと感じられました。
どうせならばチェーン店で働いた方が良かったかな、なんて少し後悔しましたね。
チェーン店のようにきっぱりと規約が定められていないために、曖昧な勤務時間になってしまったり、出勤したかと思うといきなり休業になったりと、こちらは振り回されてしまいました。
アルバイトなのにサービス残業も有り、タイムカードなども無くお給料すらも曖昧になっており不信感がありました。
本屋のアルバイトという点には不満はありませんでしたが、個人経営、という部分のみがネックでした。

バイトを希望する人へのアドバイス

やはり、応募をするならばチェーン店へ、とお勧めしたいです。
個人経営の商店へのアルバイトは本屋だけでなくどこの職種においても地雷であると思います。
働くならば絶対チェーン店で清潔、規律正しく、不満なく働きましょう。
本屋のアルバイトなので本を取り扱う事になりますので、清潔感、接客態度、最低限の本への知識は必要となります。
私はレジ打ちがメインでしたが、それ以外にも在庫の管理、本の手入れ、など様々な仕事内容があります。
雑用仕事となりますので、雑用でも平気、という人が応募をしましょう。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

女性

18歳

千葉県

時給:820円

志望動機

書店でアルバイトをしようと決めたのは、書店の雰囲気が好きだったからです。
賑やかな場所が苦手なので、書店の静かな空間がとても落ち着きました。
また本も比較的好きでしたし、少し変わっていますがインクのニオイを嗅ぐとリラックスすることができたんです。
そして書店はいろんなところにありますから、アルバイトに応募して落ちることもあまりないだろうと考えていました。
バスで家から20分ほどの距離なので同級生などに会うこともなく、働きやすそうだと思ったのです。

応募、履歴書、面接対策

書店でアルバイトを募集していないか情報誌で探してみたのですが、募集しているところはだいたい繁華街で家からそう遠くない距離の書店では募集していなかったのです。
そのためバスで通える範囲の書店を探してみたところ、ある書店にアルバイト募集の貼り紙が貼ってあることに気付きました。
家に帰り履歴書を作成し、後日その書店に直接アルバイトをさせて欲しいと頼んだのです。
履歴書を渡してから簡単な面接をし、○日の○時に来て下さいと連絡をもらいました。
特別気を使ったことはないのですが、直接店員さんや店長さんにアルバイトを申し込んだので、やる気があると思われ採用してもらえたのかもしれません。

良かったこと

書店は静かで落ち着いた雰囲気なので、リラックスして仕事ができたのが良かったですね。
また書店ならではの特徴として、発売前の本を読めるというメリットがありました。
実は書店で働くまで本をそれほど読む方ではなかったのですが、ここでアルバイトをしてから本を読む機会が増え、知識が増えて行ったのは良かったですね。
新作を読むと感想をポップに書いたりするのですが、そのポップ作成の作業も楽しかったです。
またお子様と仲良く本を選ぶ親子を見て癒されたりもしました。

悪かったこと

大変だったのはレジ以外にもやることがやくさんあったということですね。
いろいろな本を販売している書店でしたから、どこにどの本を陳列するのか覚えなくてはいけません。
そしてカバーをかけていない本もあるため、知らないうちにお客さんが汚してしまうことがあるんです。
その本を購入した別の方からクレームが入ることもあり、クレーム対処をする時もありました。
また子供用の本を売っている売り場では本の陳列がバラバラになっていることもあり、こまめに陳列しなおさなければいけないのも大変でした。

バイトを希望する人へのアドバイス

本が好きでないと書店で働くことができないと思っている方もいると思いますが、そんなことはありません。
本が好きなだけではできない仕事もいろいろとあります。
本の注文や返品作業、売り上げのチェックなどもアルバイトが行うことがあります。
ですので本が好きと言うよりも細かい作業までこなせるかということの方が大事な気がしますね。
ただ時々お客さんに「この本はどんな内容ですか?」と聞かれることもあり、戸惑ってしまう時もあります。
大変ではありますが接客以外に注文作業や売上チェックの作業など役立つこともありますし、新作の本が読めたりするのでやりがいがあると思います。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

女性

30歳

埼玉県

時給:800円

志望動機

読書が趣味で、書店や図書館に行くのが好きだったので、一度で良いから本に囲まれて仕事をしてみたい、と思っていました。
書店に行くたびに、スタッフの人が本の整理や品出しをしている姿を見て、本に触れられる仕事を羨ましく思っていました。
アルバイトを探していた時に、運良く、近所の書店が募集をしているのを見つけたので、応募しました。近所だったのと、昼間のシフトだったところ、制服がエプロンだけであとは私服で良いところ、などが決め手でした。

応募、履歴書、面接対策

とりあえず、履歴書上や面接で、本が好き、読書が好き、ということをアピールしました。
また、前にも接客のアルバイトをしていたことがあったので、そこもアピールしました。
本に囲まれて働きたい、という気持ちと一緒に、書店で働けるのなら長期間勤務も望んでいる、ということも伝えました。
書店側が、シフトの変更や土日祝日出勤、残業などがあっても良いか、と聞いてきたので、それも大丈夫です、と答えました。
出来るだけハキハキと、笑顔で答えるように気をつけていました。
自分の本に対する情熱と接客業経験を一生懸命にアピールしましたが、書店側は人手不足ですぐにでも採用したかったようなので、私じゃなくても採用されていたかもしれません(笑)。

良かったこと

新刊の書籍やその日に発売の雑誌を、一番最初に手に取れるところです。
好きな作家の新刊が出ていることにすぐに気付けたり、面白そうな本を見つけたりすることが出来たので、本好きにはたまらないと思います。
また、今まで読むことのなかったジャンルの書籍や雑誌の中から、気になるものが出てきたりするところも、興味の範囲が広がって面白かったです。
出版業界の裏話なんかも聞けたりして、楽しかったです。働いている人達はみんな本が好きな人達だったので、オススメの本などを教えてもらったり、貸し借りをしたりもして、楽しかったです。

悪かったこと

意外に肉体労働が多かったところです。
本一冊の重さは大したことがないのですが、本が何十冊と入っているダンボール箱を移動させたり開け閉めしたりするので、腰が痛くなりました。また、非常に手が荒れやすいです。
日々の作業で、ハンドクリームや軍手などが手放せませんでした。
他にも、時期によって納品される本の量が大量になったりして、忙しくなる所も大変でした。
学習参考書系は春・夏、文庫系は夏、パソコンの年賀状関係は10月頃から、ゴールデンウィークやお盆・お正月などの連休の前は雑誌の納品量が半端なかったです。

バイトを希望する人へのアドバイス

とにもかくにもどれだけ本が好きか、ということが物を言うと思います。
はっきり言って、書店員は肉体労働です。
多分、本が好きでないと長く続けることは難しいと思います。
重い物を運ぶことで腰が痛くなっても構わない、時給が安くても構わない、手荒れで悩むことになっても構わない、本を扱えるのならばそんなことは些細なことだ、と思えるくらいの人ではないと難しいかもしれません。
外側から見ていると、書店員は地味で楽(?)そうな仕事に見えるかもしれませんが、かなりのハードワークでやることがたくさんある仕事です。
でも、本が好きな人には楽しい職場だと思います。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

女性

21歳

東京都

時給:890円

志望動機

小さい頃から本が好きで、本に関係する仕事に就きたいと思っていました。
出版社も考えましたが、当時大学生だったので学校に支障がでるような忙しいバイトには手をだしずらく断念しました。
書店なら、本に関わること・学校帰りに寄れること・シフトも選べること、三拍子揃っていた事が
志望理由です。
また、今売れている本や漫画を知ることができたり、本が社割で買えるなど自分にとってもメリットが大きいと感じました。
志望先は大手の書店だったため、安心して勤められそうだと思ったことも理由です。

応募、履歴書、面接対策

一般的な、電話後履歴書持参の流れでした。
最初の電話は、失礼な対応にならないよう、事前に一般的な応募時の電話のかけ方を調べほぼマニュアル通りに行いました。
履歴書は、とにかく空欄を作らないよう注意し、本が好きというアピールと、接客も苦でない旨を強調した内容を意識しました。
面接対策は特にないのですが、書店なので、バイトといえどもあまり派手にならないよう、白シャツ・黒いカーディガン、茶系のスカートという地味な格好で向かいました。
面接では笑顔を意識したこと以外は特に対策は行いませんでした。

良かったこと

とにかく接客スキルが身についたこと。
接客や顧客満足に力を入れている店舗でしたので、接客研修などもみっちり受けさせられました。
お客様に商品について聞かれる機会も多く、予習・応用兼ねてスキルアップできたと思います。
余談ですが、バイトを辞めて一般の会社に就職してからも電話応対や接客を褒められたのは書店のアルバイトの賜物だと思っています。
また、レジだけでなく担当の棚を持たせてもらったのもやりがいがありました。
自分の采配で売れそうな本を入荷したり、どんな風に並べたらターゲットのお客様が本を手に取ってくれるだろう?と考えながら仕事をするのも楽しかったです。
思ったより幅広い範囲の業務が体験できました。

悪かったこと

想像以上に体力勝負だったこと。
当然一日中立ちっぱなしでレジ打ち、棚の整理、本の移動を行うため、毎日足がむくみパンパンでした。
バイト始める前より足太くなったね、と周囲からツッコミが入る程。
また、棚の担当は本を何十冊と積んだカートを一人で運ぶことも多く、かなりの腕力・体力が必要になります。
本は重いという事を身をもって実感しました。
あとは、昇給・昇進が見込めなかったこと。
1年半務めたのですが、昇給は10円でした。

バイトを希望する人へのアドバイス

本が好きで接客好きな人におすすめです。
売れ筋の本や漫画が分かるし、本の事を聞かれる機会が多いので自然と本の知識が増えていきます。
レジだけでなく担当の棚が持てるようになると、ポップを作ったりレイアウトを考えたり、出版社の営業さんと打合せをしたりさらにやりがいが広がりますよ。
力のいる仕事なので、重いものを持つのが苦手な人にはお勧めできないかもしれませんが、本好きならではの楽しみが満喫できるバイトだと思います。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

女性

25歳

兵庫県

時給:700円

志望動機

もともと本が好きで、お客として書店を利用する事がとても多かったです。
書架に出ない本がストックに入っていたりするのを見ると、自分で棚に出したくなったりするし、シリーズ物が乱れて置いてあると、順番に並び替えて整理整頓したくなる(実際にやってしまう)くらい本屋がすきだったのです。
また、レジでブックカバーを作って本にかけたりするのも、やってみたくて仕方ありませんでした。
つまり、好きが高じて職業になってしまったという訳です。

応募、履歴書、面接対策

応募は新聞折り込みの求人チラシと、書店店頭に貼りだしてあるアルバイト募集をチェックしました。

履歴書にはとにかく本好きのアピールしました。
そして、接客業であることから、笑顔と発声には気を遣いました。
本の虫は暗い印象もありますが、カウンター業務ではハキハキした対応と笑顔が必要です。
お客様にたいしても、また同じスタッフに対しても必要だと思いましたので、面接ではとにかく笑顔を絶やさず、質問には、多少考え込む事もありましたけど、ハッキリとした発声で答えるようにしました。

良かったこと

書店勤務は、断続的に数年にわたりましたが、その甲斐あって当時の書店勤務に必要なスキルはほぼ網羅できたと思います。
入荷、棚だし、整理整頓、在庫管理、発注業務、カウンター業務、客注管理、返品など、書店で行われる作業の殆どは今でも身についています。
(経年がありますので、今ではアナログ作業は減っているとは思いますが) 特にカウンター業務では、常に新鮮な書籍情報がないとつとまらないし、社会情勢によって動く書籍もあったので時事に強くなったりしました。

悪かったこと

敢えて挙げるならば、腰痛が悪化した事と、手荒れがひどかった事です。その他は取るに足りない事でした。
荷受けはほぼ毎日あります。その日担当になれば、男性も女性もありませんので、重いダンボールを丁寧に運ぶのはとても重労働でした。
また、同じだけ返品があるので、バックヤードの当番の時は一日中痛む腰を抱えていました。
また商品整理の時に埃に触れる事、カウンター業務で紙類を触る事で、手の水分・油分が取られてしまい、季節を問わず肌荒れを起こしていました。

バイトを希望する人へのアドバイス

まず「好きである事」はとても大切だと思います。書店のカウンター業務だけ見て、楽そうな仕事だと思わないで下さいね。
どんな仕事でも、楽ばかりではないと思います。そんなとき「力」になるのは、やはり「好きな事」だと思います。
好きだから頑張れる。好きだからもっと知識を得ようとする。
その積み重ねがスキルに繋がると思います。
ただ、体だけは大切にしてください。年齢性別にかかわらず、腰痛になる人は多かったです(コルセットをしていた人が多かったです)。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

男性

20歳

東京都

時給:950円

志望動機

私が書店店員のアルバイトをしようと選んだ理由は、子どものころから本がとても好きで、1度は本に関係した仕事についてみたいと思っていたからです。
そのころの私は1度正社員の仕事に失敗して離職後にフリーターをしており、それならば好きなことを仕事にしてみようと思い立ちました。

読書は大好きでしたし、書店で働くということはどういう仕事をするのか?どんな人が働いているのか?お給料はどれくらいなのか?など、実際に働くことで本に携わる仕事の内情を知りたいと思ったのが志望動機です。

応募、履歴書、面接対策

私が書店で採用されるために面接で気を使ったことは、とにかく本が好きであるということを必死にアピールしたということです。
20歳と若かったこともありますが、熱意を持って訴えかければきっと採用担当者に伝わると思いました。

ただ、それだけだと気合が空回りしている若者だと判断されかねないので、前職を活かしたパソコンなどの事務仕事もできるということを付け加えておきました。

自宅にパソコンを持っていたので、IT関係に強いということをプッシュしました。 

良かったこと

実際に採用されて書店で働いてみると、本当に楽しいところだというのがわかりました。
何しろ大好きな本に囲まれて仕事をするわけですから、いやいや仕事をするということがほとんどありませんでした。
また、本の仕入れや返品など、書店の裏側についてもしっかりと知ることができ、本がどういう経路をたどって書店に並んでいるのか?ということがわかったのでとても勉強になりました。
さらに、他の本好きなアルバイト店員と仲良くなって友人関係を築けたのも、一生の宝物だと思っています。

悪かったこと

書店の店員として働いてみて悪かったと思うことは、どうしても本自体の売り上げが厳しくなっているので、そういう社員の悲鳴が聞こえてきたということです。
そうすると「もしかしたら書店自体がなくなってしまうのではないか?」という噂が聞こえてきたりするので、常に雇用が安定していない状態だということがとても不安になりました。
それでも、従業員全員が一丸となって働いていたわけですが、やはりアルバイトの身では将来への不安を拭えませんでした。

バイトを希望する人へのアドバイス

書店でのアルバイトを希望するならば、お金のためよりも好きなことをしたいという気持ちが強くなければ勤まらないかもしれません。
電子書籍などに押されて紙の書籍はどんどん出版数や売り上げが落ちていますし、本好きでないとやっていけないです。
ただ、逆を言えば本好きなら書店ほど楽しい環境でアルバイトできる場はありませんので、自分が少しでも「本が好きだなあ」という自覚がある人には、アルバイトから正社員になって天職になる可能性があります。
ですので、やる気があるならばぜひともやってみることをオススメします。

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書店・本屋

販売・接客・サービス

女性

20歳

東京都

時給:750円

志望動機

本屋を選んだ理由は3つあります。
第一には、本が好きだからです。
当時の私の唯一の趣味は読書であり、本に囲まれて仕事がしたいと思いました。
第二に、本屋の制服に憧れたからです。
そこの本屋の店員は、白い襟付きシャツに青いエプロンを付けており、その姿に憧れました。
第三には、自分の希望の時間帯で働けたからです。
居酒屋やカフェなど営業時間が長いお店のアルバイトだと、深夜のシフトに入る可能性もあります。
本屋は、9:00から21:00の営業であったので、そんなに夜遅くまで働く必要がなく、安心でした。

応募、履歴書、面接対策

求人広告を見て、店舗に電話をかけて応募しました。
履歴書を書くのは初めての経験でした。
時間をかけて、手書きで丁寧に書きました。そして親に添削してもらいました。
面接は本屋のバックスペースの小さな部屋で行われました。
面接官はそのお店の店長さんでした。店長といっても20代半ばの若い店長さんでした。
面接では、本好きなところと、新聞をよく読むところをアピールしました。
後で聞いたところ、字がきれいなのが、採用の決め手になったそうです。

良かったこと

好きな本に囲まれてお仕事ができるところです!
最新の雑誌や話題の書籍など、表紙を眺めているだけで幸せなタイプなので、ほんとうに楽しかったです。
また、割引制度があり、1割引で本が買えました。本好きの学生にとっては嬉しい特典でした。
また、本屋のアルバイトでは、本を紹介するPOPを書くことがあり、それが楽しかったです。
自分が書いPOPの本が売れるととても嬉しくてやりがいを感じました。
人間関係も良好な職場で、友人もできました。

悪かったこと

本屋のアルバイトはとても気に入っていたのですが、悪い点もありました。
第一には、店舗が小さくアルバイトの人数が少ないことです。
全部で6人ほどしかいませんでした。そのうちシフトに入るのは2人です。
そのため、休みたいときにシフトの変わりを探すのが大変でした。
大学生でしたので、夏休みを利用して海外に短期留学したのですが、その際に私が抜けるとシフトが回せない、そのため新しい人を雇う必要があるのであなたは1度辞めてください、と言われてしまいました。

バイトを希望する人へのアドバイス

本好きにはとてもおすすめのアルバイトです。
一般的には時給が安いアルバイトだと思いますが、あまり嫌な思いをすることもないし、本に囲まれてお仕事できます。
拘束時間が少ないため、他のアルバイトとの掛け持ちも可能です。私も本屋のアルバイトの他に家庭教師もしていました。
また私の働いていた店舗では別の本屋さんと掛け持ちして働いている人もいました。
アルバイトから契約社員となり、正社員を目指している人もいました。

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