バイトを辞めたい!クビになる方法

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アルバイトをはじめたら、誰でも必ず辞める時は来ます。
辞める理由は様々ですが、受験や就職、引越しなど、辞めざるを得ない事情もあれば、
単純に「バイトがイヤ」だという場合もあるでしょう。

職場の上司に「辞めたい」と申し出る時、前者の場合は「正当な」理由なので言いやすいですが、後者の場合は何と言えば辞められるのか考えてしまいますよね。

「この職場がイヤなんです」なんてダイレクトに言える人は少ないと思います。
「じゃあなんて言おう・・・」なんて辞める理由を考えては、コレといった理由も思いつかず、挙句の果てに理由を考えることが面倒になってしまうことも。

考え抜いた理由をようやく上司に伝えたら、受け入れてくれるどころか「辞めなくて済むよう配慮」をしてくれちゃって、辞めるに辞められなくなってしまった・・・なんて方もいます。
こうなると、辞めることが大変に思えてきて、「いっそのこと、向こう(職場)からクビにして欲しい」と思う程です。

確かに、辞めたい気持ちがある方の場合、自分からあれこれ悩んで、理由を考え上司に伝えて・・・という面倒や煩わしさを味あわずに済むのは、職場からのクビ宣告。
向こうから「辞めてください」と言ってきているのですから、堂々と辞めることが出来ます。考えようによっては、ものすごく楽な辞め方でもあるわけです。

実際のところ、職場が従業員をクビ(解雇)するには、それ相応の理由が必要になります。
最近は、人員不足で悩む企業も多く、アルバイトの方にも出来るだけ長く勤めて欲しいと要望している職場は多いです。
労働者側からしても、人員不足と言われる割には、仕事を探すのは難しい時代です。
非正規雇用で働く人の数が増え、アルバイトや派遣社員で生計を立てている方も多い今の時代は、働きやすい職場であれば、例えアルバイトであっても長く勤めたい人が多いので、なかなか求人しません。

つまり、労働者にとって働きやすい環境の仕事は、すでに誰かがバイトしているのです。
その一方で、仕事がきつい、人間関係が複雑・・・などといった仕事や職場環境に問題がある職場では、常に人の出入りがあり、バイトが続かないという問題を抱えています。
採用する側からすれば、最初から短期・単発採用で無い限りは、出来るだけ同じ人に仕事を続けてもらいたいと思うものです。
そんな状況の中で、アルバイトをクビにするというのは、どのような理由からなのでしょうか。

アルバイトをクビにする理由

私が過去に採用担当をしていた時の経験からすると、クビにするきっかけは次のような理由です。

欠勤・遅刻が続く

欠勤や遅刻ばかりでは、あてにならず、他の従業員の負担になります。

無断欠勤

一般的には、どんな理由があるにせよ、無断欠勤は社会人としてはマナー違反です。
一度で信頼を失います。
それ相応の納得出来る理由がある時には、許して貰えるかもしれませんが、許すのは一回きりだと思います。

職場の備品や金銭、商品を横領、万引き

実は意外と多いのがこの理由。
ロッカーで職場の人のお金や私物を盗む、文房具などの備品を持ち帰る、販売している商品を持ち帰る(万引き)などが発覚した場合。
私が初めて働いた職場では、経理担当の方が数千円でしたが帳簿を誤魔化して私的に使っていました。それがバレて即解雇になりましたよ。

職場にとってあまりにも相応しくない

誰の目にも人間関係をこじらせて、職場の雰囲気を悪くしている張本人だったり、あまりにも不潔で商品やお店のイメージを低下させる「職場にとって相応しくない態度や身だしなみ」の方はクビになることもあります。
しかし、この理由が表に出るには、誰の目にもわかるくらいの度の超え方でしょう。

まとめ

いくつかクビにする理由を挙げてみましたが、いくらクビになりたいからと言って万引きや横領をすると犯罪者になってしまいます。
また、学生さんの場合、バイトによってはクビにした理由を学校に報告することもあるようです。
辞めたいバイトで自分自身の経歴を汚すのは勿体ないです。
出来ることなら、直接辞めたいと直談判するのが一番好ましい辞め方なのではないでしょうか。
それでもあなたはクビになりたいですか?

ありふく

ライターのありふくです。

都内女子大に通う大学3年です。

アルバイトの役立つ情報を掲載していきます★

 


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