バイトの飲み会、人見知り症で行くのが辛い
アルバイトをはじめると、何かと職場の人たちとの付き合いがありますよね。
人見知りの方にとっては、慣れるまでのしばらくの間は仕事上の話をするだけでも緊張して、精いっぱいのはず。
同じ職場で長く働いていたとしても、仕事上で関わることがない方とは、あえて話をしたことがないという方も多いと思います。
人見知りの方にとって、かなり辛いのがバイト先の飲み会参加。
そもそも職場の人間関係を深めようと催される飲み会は、仕事上では話をしたことがない人同士が話が出来るようにという目的もあります。
でも、ただでさえ慣れない人と話をすることが苦手な方にとっては、辛い時間になってしまうかもしれませんね。
「人見知り」というのは、内気や照れ屋とも言えると思います。
子供の内なら「はにかんで可愛い」で済みますが、大人になるとそうもいきません。
一般的に、人見知りかどうかは自分で判断しているものです。
社交的で誰とでも仲良く話をして、人見知りとは縁遠く見える方の中にも、「私って人見知りで・・・」なんて言われる方もいらっしゃいます。
こんな方は、人見知りではあっても、それを感じさせない術を身につけていると言えるのかもしれません。
しかし、術がない方にとっては、どう接したらいいのかと悩みの種になってしまうことがあります。
一般的に、人見知りの方の多くが、人との交流を避けたり、人の輪からの疎外感を抱いていることが多いです。
仲間に入りたい気持ちがあっても、どうすれば仲間に入れるのかわからない。
「人と交流しなくてもいいや」と開き直った極端な例がひきこもりです。
アルバイトで働いているということは、引きこもりではないですが、ただでさえ交流が苦手だと言う方にとっては、飲み会で盛り上がるなんてことも出来ずに辛いですよね。
みんなが盛り上がっているのに、内心はよくわからなくて、適当に相槌をうって当たり障りの無い会話をするのってとても疲れます。
人見知りの方の多くが、周りの目をとても気にする傾向が強いです。
周りからどう見られているかということを気にするあまり、自分の行動一つで評価が決まってしまうかのように言動を起こすことが怖くなるのです。
視点を変える
中々考え方を変えるのは難しいことですが、ちょっとだけ視点を変えてみたらいいかもしれません。
他人は、自分が思っているよりずっと人のことを細かくみていないものです。
だから「誰も私の行動を評価出来ない」と思ってみてください。
そして、出来るだけ家族と話をする時のように、大きな声で話をするようにしましょう。
初めは緊張して難しいことに感じるかもしれませんが、一度大きな声を出すと次第に慣れてくるはずです。
人見知りの人の多くは、人と接することの経験不足でもあるのです。
経験がないから不安になり、人見知りだと自己評価するのであれば、経験を積めば変わる可能性は大です。
気持ちを楽にして、無理をしない程度にチャレンジしてみてください。
人見知りの克復は、今だけでなく、将来的にもプラスになるはずです。
めげずに後ろ向きにならず、少しずつ人慣れに挑戦してみてくださいね。
場数を踏めば、少しずつ改善されると思いますよ。