バイト先の職場で後輩から好かれる先輩になる方法
アルバイトも一か所で長く働いていると、気が付いたら古株になっていて、周りは後輩ばかりなんてこともあります。
職場によっては、新入社員よりも現場の仕事を熟知しているバイトさんが、みんなから頼りにされているケースも少なくありません。
近年、人手不足に悩んでいる職場は多く、長く勤務してくれるアルバイトは職場から見たらありがたい存在なのです。
ただ、バイトに慣れていくとどこかで甘えや誤解が生じてしまうことがあります。
長く働いていれば、他の方より仕事を知っているのも、出来るのも当たり前と言えば当たり前の話なのですが、中には知っている自分、出来る自分はみんなより偉いと勘違いしてしまう方がいます。
こうなると、後輩に対して上から目線で偉そうに先輩顔を吹かす「いただけない先輩」になってしまいますよ。
気が付いたら自分だけ孤立していたなんてことにならないように注意しましょう。
先輩になっても周りの人に煙たがれるのではなく、頼りにされる「好かれる先輩」になりたいものですよね。
バイト先で煙たがれることなく、好かれる先輩になる方法をいくつかご紹介します。
好かれる先輩になる方法
気さくで話しやすい雰囲気
好かれる先輩に共通するのが「話しやすい人」という点。
いつでも偉そうにイライラしていたり、無表情で反応もないような人だと話かけづらい雰囲気を漂わせてしまいます。
いつでも明るく、自分から声をかけて話やすい雰囲気を作り出しましょう。
誉める
先輩として何か仕事を教える機会があれば、「これくらい出来なくてどうするの」「これくらい出来て当然だから」なんて言い方はNGですよ。
何か仕事をこなした時には、必ず誉めるようにしましょう。
もし、注意するようなことがあれば、誉めることとセットにするといいですよ。
例:「これは~しないといけないので、せっかくやっていただいたのですがやり直しが必要なのです。
申し訳ないのですがやり直しをお願いできますか?でももう一つの××の仕事のこなし方はさすがですね。助かりました。
」
後輩以上に仕事をこなす
後輩に仕事を押しつけて自分は仕事もせずにさぼっている先輩っていますよね。
口だけうるさくて何もしないなんて好かれるはずもありません。
後輩から慕われるのは、仕事上での尊敬があるからこそ。
後輩の人たち以上に仕事はきちんとこなしましょう。
わかりやすく教える
仕事を教える時は、長々と説明すると聞いている人は、聞きながら頭の中を整理しなければなりません。
どうすれば解りやすく伝えられるのかということを、先輩になった時から常に工夫をすする努力をしましょう。
そして後輩が出来た時には誉めることも忘れずに。
全員に平等の態度
人によって態度が違うのはNGです。また、その時によって機嫌の善し悪しがはっきりしているのも扱いづらいですね。
全員に平等な態度を心がけましょう。
裏表がなく、常に同じ平常心を保つことが大事です。
いかがですか?
簡単にまとめると、メリハリのある先輩でいることです。
仕事をする時は、後輩より率先してバリバリ仕事をこなす。
でも話をする時には、いつも明るく誰にでも優しい先輩。
後輩と接したり、教える機会は、必ずあなたの今後に役立つ経験になると思います。
是非素敵な先輩になってくださいね。