やりづらい?バイト先の年上の後輩との付き合い方
学校とは違って、職場では幅広い年齢層の方が働いています。
アルバイトといっても、同世代だけとは限らず、フリーターの方や主婦、定年退職をした方まで幅広くいます。
そこで対応に困るのが「年上の後輩」です。
年齢が若い方であれば、あるほど年が離れた後輩にどう接したらいいのかわからないのではないでしょうか。
特に歳上の後輩に仕事を教えなければならない時などは、細かな所まで気を使ってしまいます。
しかし、考えてみてください。
年下のこちらが「やりづらいな~」と思うのと同じように、恐らく年上の後輩の方も少なからずやりづらさを感じているのではないでしょうか。
そこで、出来るだけやりづらさを感じさせないような配慮が必要です。
では、年上の先輩と接する時に気をつけなければならないのは、どんな所なのでしょうか。
ちょっとした配慮で付き合いやすくなる
言葉遣い
いくら仕事の上では先輩だからといっても、相手は年上です。
あまりにも慣れ慣れしくタメ口で話かけては、引かれてしまうかもしれません。
はじめは丁寧に敬語を使って話をするようにしましょう。
相手がフランクに付き合える方であれば少しだけ言葉を崩すのも、距離を縮めるにはいいかもしれません。
経験を配慮する
これまでどんな経験をされた方なのかを聞いて、配慮する必要があります。
例えば「ご存知なのであれば言ってくださいね。」「同じような仕事を経験されたことがあれば教えてくださいね」等。
雑談する
仕事の話だけでなく、積極的に雑談をすることで仕事の話もしやすくなります。
何気ない会話でもいいので、雑談しながら相手の経験や人柄を知っていきましょう。
頼りにする
年上方は頼りにされると嬉しいはずです。
仕事を教えながらも「もしもっといい方法があったら教えてください。」と声をかけると頼りにされていると感じて嬉しくなるかもしれませんよ。
頻繁に声をかける
仕事だけ伝えて後は放置ではなく、常に様子をみて「慣れましたか?」「大丈夫ですか?」
など、頻繁に声をかけていきましょう。
いくら年上でも、新しい職場は緊張するし、心細いはずです。
その緊張をほぐしてあげるような声掛けをしていきましょう。
様々な年齢の方と出会えるというのも、アルバイトでのいい経験です。
年上だからと余り構えて緊張せずに、相手の立場だったら自分はどうされたら気持ちがいいのか?という視点から行動すれば、きっといい関係が築けると思いますよ。