アルバイトでの年下先輩との接し方とは?
アルバイト先で、年上の後輩がいると接し方に困ることがありますが、同じように困るのが年下の先輩。
歳が違う人が働くバイト先では、必ずといっていいほど歳の違う人、勤務時期が違う人がいます。
つまりは、年上の後輩になることも、年下の先輩になることも、どちらも可能性としてはあるのです。
ある統計では、年下先輩が苦手と答える方より、年上後輩が苦手と答える方が多かったという結果が出ています。
年下の場合、いくら仕事上先輩でも、気持ちがいくらか楽でいられるということなのかもしれませんね。
しかし、年下といっても仕事上はあなたより経験があります。
教えてもらうこともあるかもしれません。
年下だからと、いきなり慣れ慣れしく上から目線の話し方をしては印象を悪くしてしまうかも。
ここでは、年下先輩とどう接したらいいのか、いくかポイントをお伝えしていきたいと思います。
色々なタイプの年下先輩
年下で先輩と言っても、そのタイプは様々。
タイプごとに接し方のポイントを見ていきましょう。
1.大人しいタイプ
大人しく控えめ、自己主張をしないタイプ。
このタイプの年下先輩は、相手が年上であることを極端に意識して緊張してしまう可能性が高いです。
先輩顔をしない代わりに、こちらから質問をしないと教えてくれないことも。
教えることが年上に対して失礼だと思うところがあるので、わからないことは積極的に「これはどうすればいいですか?」と質問していきましょう。
こちらが積極的になることで、年下先輩は教えやすくなり、関係もスムーズになるでしょう。
2.先輩顔をする年下先輩
積極的で物おじしないタイプ。自己主張が強くキャリア志向も強い人が多いのがこのタイプ。
いくら相手が年上でもキャリアでは自分は上だという自信から、先輩顔をするかもしれません。
このタイプの年下先輩は、社員からも一目置かれていることが多く(この人に強く言えない)、出来るだけ上手く付き合って行きたい相手です。
先輩顔されることにイラッとしてしまうこともあるかもしれませんが、そこは考えを切れ変えていきましょう。
こちらが大人になって「先輩顔をさせてあげる」位の気持ちで接してあげるといいですよ。
3.仕事が出来ない年下先輩
バイトを長く続けていても仕事が出来ない年下先輩もいます。
そもそもこのタイプは仕事に積極的ではなく、言われたことだけをこなすタイプ。
なんとなく周りに甘えて、周りが動かされることも多いはず。
こちらが年上として対応すると、「待ってました」とばかりに甘えて仕事を任せてきます。
年下先輩の仕事をかぶって、仕事を増やしたくない時には、逆に甘えて頼ってみるといいかもしれません。
「私の方が初心者なので教えてください」と言ってみましょう。
年下先輩の場合、相手にとって自分は「年上後輩」ということ。
こちらが気を使う以上に、相手は気を使っているのかもしれません。
そうは言ってもお互いが気を使い過ぎては、関係がぎくしゃくしてしまい、なかなか距離が近づけません。
休憩時間などに趣味など、仕事以外の話題を持ち出して、共通の話題を見つけてみましょう。
少しずつ距離が縮まるかもしれませんよ。