アルバイト給料振込に必要な銀行口座の開設と通帳の選び方は?

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アルバイトの銀行口座

最近のアルバイトのお給料は、殆どが銀行に振り込まれる「銀行振込」方法を採用しています。
手渡しの方か「貰った!」という感激も大きい気がしますが、残念ながら今、手渡しでお給料を頂ける職場はごくごく僅かです。

支払う側としては、人数が多くなればなるほど、お金を袋に詰める手間がかさみます。
それに、現金を直接扱うことになるので、防犯やミスを防ぐためにも銀行振込にする職場が多いのです。
給料を計算した上で、どこの銀行の誰の名義の通帳にいくら振り込むかを銀行に依頼すれば振込手続きをしてくれるので、手間も省けます。

受け取る側は、必要な時に引き出すだけ。
給料日当日のATM開始時間には、お給料が振り込まれているはずです。

アルバイトが決まった時に、給料の振込口座を聞かれます。
銀行名や口座番号などは間違いのないよう記入し、提出しましょう。

口座開設

学生の方の中には、「まだ自分名義の銀行口座を作ったことがない」という方もいるかもしれませんね。
口座を作る銀行が決まったら、次のものを持って開設手続きを取れば口座は出来ます。

口座開設に必要なもの

1.印鑑(100円ショップの印鑑でも作成できます。)
2.本人確認の証明書 法的証明なので学生証書はダメです。
※運転免許証、健康保険証、旅券(パスポート)、国民年金手帳、母子健康手帳、身体障害者手帳、外国人登録証明書、住民基本台帳カード(氏名、住居、生年月日の記載があるもの)などのいずれか)
3.お金 開設するためには少しでもいいのでお金が必要です。(10円でもOK)

銀行の選び方

お住まいの場所によっても違ってくると思いますが、おススメはATM手数料が無料の銀行。
時間外や土日にお金を下ろす度に、手数料が引かれるのは損です。
たかが100円程度と思われるかもしれませんが、何度も重なると馬鹿にならないですよ。
最近では、24時間利用できるネットバンクを使う方が増えています。
店舗を構えることがない分、振込手数料や利息などで還元してくれるネットバンクは、低利子の今の時代、嬉しい存在です。
なんせ24時間、好きな時に利用出来るのが嬉しいですよね。

・楽天銀行 http://www.rakuten-bank.co.jp/
ネットバンクの中で最大級の銀行です。振込手数料も安く、使うだけでポイントがたまります。貯まったポイントでお買いものが出来るのでお得感満載です。

・ジャパンネットバンク http://www.japannetbank.co.jp/
口座からBIGやTOTOなどのくじを購入することが出来るし、買い物などにも便利です。

給与振り込みの手数料

銀行で振込手続きをする場合、同銀行同士以外は振込手数料が発生します。
バイト先によっては、職場が使っているメインバンクへの口座開設を求められるかもしれません。
しかし、メインバンク以外の銀行であっても、給与振り込み時に掛かる手数料は職場が負担します。
法律で、「給与振り込みに掛かる費用は労働者に負担させてはならない」と決められています。

口座開設は計画的に

アルバイトの度に新たに口座を開設していると、そのうちどの印鑑だったのか、どこにいくら残高があるのか、把握できなくなってしまいがち。
口座開設をする時には、先々のことも考えてから作ることをおススメします。
開設に使用する印鑑は、100円ショップなどの認印でも作れますが、後々のことを考えると、銀行届け用の印鑑を決めて置いて統一したほうが解りやすいですよ。

後々届け印の変更や、口座の解約を申請するには手間がかかります。
開設する時に計画的に作っていきましょう。
それともう一つ、余計なことかもしれませんが、貯金も計画的に。

ありふく

ライターのありふくです。

都内女子大に通う大学3年です。

アルバイトの役立つ情報を掲載していきます★

 


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