アルバイトのシフト制って何?メリットやデメリットは?
アルバイトの募集記事でよく見かける「シフト制」。
アルバイト経験のある方にとっては、馴染みのある言葉ですが、初めての方は意味がわからないかもしれません。
ここでは、シフト制について詳しくお伝えしていきます。
シフト制とは
予めアルバイトで働く日(時間、曜日)をスケジュールし、営業時間内を従業員みんなで仕事をまわして(バトンタッチしながら)繋ぐ制度です。
最近ではコンビニだけでなく、スーパーやファミレスなど24時間営業のお店が増えてきました。
一人で24時間勤務し続けるのはどう考えても無理ですよね?
複数名のアルバイトを含む従業員で、誰かが勤務しているようにスケジュールを組んでおくのです。これがシフトです。
シフト制度を用いているアルバイトは、勤務出来る曜日や時間、日時を細かく聞いてくれます。
自分がアルバイトしたい日、都合のよい日、またそれは何時から何時までなのかを決めた上で申告しましょう。
担当者が全員のスケジュールを調整し、シフトを組んでくれます。
この時、申告したスケジュールを元に作成しますので、アルバイトが出来ない日に無理やりシフトが組まれていることはありません。
また、働きたいと申告した日時が、必ずしも出勤にスケジュールされているとも限りません。
全員で調整していくので、ある程度希望を叶える形でシフトは組まれていきます。
時々、人手が足りない時間帯が出ると「この時間人がいないのだけど、出勤出来ない?」とお伺いをたてられることもあります。
特に予定がない時には勤務しておけば、自分が休みたくなった時などに融通が効くかもしれません。
シフト制のメリット・デメリット
シフト制のメリットは、なんと行っても都合に合わせて働けるということ。
24時間勤務ですが、時給の高い深夜に勤務することもできます。
ただ、深夜勤務は身体のリズムを壊すことがありますので、体調管理には十分注意しておきましょう。
デメリットとしては、急に人が辞めてしまった時に、その方が勤務するはずだったスケジュールを全員で埋める必要があります。
多少無理を言われることもあるかもしれません。
また、人手不足の時にお休みを申請するのはいいづらくなるというのもありますね。
一度「勤務出来ます」と申請し、勤務日にスケジュールされていたのにも関わらず、急な用事が入って働けなくなった時は、全員のスケジュールを見ながら申告したほうがいいですね。
アルバイトとはいえ、仕事を回す大事な一員です。
自分のことだけでなく、周りの人たち、また仕事を回すことを考えながら行動していきましょう。