バイト先は交通費全額支給?それとも通勤費上限設定あり?
あなたはアルバイトを探す時、何を重視して探していますか?
時給のいい所?それとも家から近い所?
一般的に郊外より都心部の方が時給は高めに設定されています。
でも、都心部に住んでいない限りは、バイトをするのに電車やバスでの通勤が必要になります。
アルバイトの通勤でかかる交通費の支払いについては、アルバイト先によって違いがあります。
支給額の違い
ある程度大きい企業やチェーン店の場合は、「全額支給」としている所が殆どです。
しかし、個人経営のお店や中小企業では、交通費込みで時給が設定されていて、交通費が出ないこともあります。
また、出来るだけ従業員の交通費に掛かる経費を抑えようと、支給額の上限を設定している所も少なくありません。
時給の高さばかりに目が行ってしまい、いざ働いて交通費を計算してみたら、「交通費支給の時給が低いバイトの方が割が良かった」なんてことにならないように、予め交通費もチェックしておきましょう。
交通費の支給額は、一般的にはアルバイトの求人欄に記載されています。
中には「交通費(通勤費)上限あり」とだけ書かれていて、具体的な金額がわからないこともありますので、その場合は面接の時にしっかりと詳細を確認しましょう。
交通費、通勤費とは
そもそもアルバイトの交通費、通勤費とは、公共交通機関である電車かバスの利用時に掛かる交通費を計算します。
自宅の最寄り駅から勤務地までの計算です。
例えば、自宅から通勤することもあるけれど、学校帰りにバイトに行く場合も、交通費は自宅からの計算になります。
また、車通勤が認められているアルバイトの場合は、自宅からの距離によって交通費としてガソリン代が支給される所もあるようです。
「交通費は出なくても時給が高いバイトがしたい」と希望される方は、勤務日数によっても違いはありますが、時給からマイナス50円分は交通費がかかると思ったほうがいいと思います。
50円の経費を差し引いたとしても、そちらのほうが魅力あるアルバイトあれば問題ありません。
交通費支給の職場の中には、例えすでに通学定期を持っている路線であっても、交通費が支払われる所もあり、この場合は交通費分が得した気分になりますね。
どうしてもアルバイトを探す時には時給の高い仕事に注目が集まりますが、交通費支給か否かは時給に大きく影響します。
バイト探しは、時給だけでなく、交通費の支給条件についてもしっかりチェックしていきましょうね。