アルバイトの採用を辞退するコツ|面接で合格したけど働きたくない?
アルバイトの面接をした後、「ここでは働きたくないな」と思うこともあります。
面接は、職場が人選するだけでなく、働く側も職場を選ぶ機会とも言えます。
実際に職場を見てみたら、採用担当者と話しをしてみたら、
「ちょっと此処では働けない」と思うことだってあるものです。
また、同時に複数の求人に応募していて、先に採用が決まってしまうことだってあります。
こんな時には、例え面接の結果「採用」とされても、辞退せざるをえません。
タイミングと理由
面接した直後、採用の結果を聞く前に辞退したいと思っていたとしても、採用の連絡が来る前に連絡する必要はありません。
正式な採用の連絡がきた時点で早目に伝えましょう。
採用の連絡は電話かメールで来ることが多いようです。
辞退する時には、出来るだけ気まずくならないように辞退したいですよね?
例え「雰囲気悪そうな職場」と感じたとしても、それをそのまま伝えては不快感を与えてしまいます。
断る理由は様々ですが、次のような理由だと気まずさを残さず辞退出来ると思います。
1.病気や怪我
身体を使う仕事(ガテン系や接客)であれば、怪我をしてしまったと言えば仕事が出来ません。
あまりにも取ってつけたような理由に感じてしまうけれど、「足を怪我したので」と言えばそれ以上詮索されません。
自転車やバイクで転んだ・・・などと怪我した原因を説明すれば大丈夫です。
2.特に理由はいわない
嘘が苦手の方は、「怪我した」というのもためらってしまいますよね。
「それ、嘘でしょう」なんてバレバレの嘘っぽい嘘をついてしまうのもいただけません。
そんな方は、敢えて理由は言わなくても大丈夫です。
「どうしても都合がつかなくなってしまったので辞退させてください」と言ってみましょう。
それでも理由を聞かれたら、嘘であっても嘘っぽくない口調で理由を伝えてみてはいかがでしょうか。
3.他のアルバイトが決まった
「実は他のアルバイトにも面接に行っていて、そちらから早くに採用連絡が来て決まってしまったので辞退させてください」
他のアルバイトが決まってしまった場合は、それ以上詮索できません。
「またご縁がありましたらお願いいたします」と言えば悪い印象もなく辞退することが出来るはずです。
辞退の連絡って「いい出しづらい」と思われる方も多いですよね。
出来ればメールや文書で終わらせて、直接話さなくて済む方法を考える方もいるでしょう。
しかし、ネガティブなことほど早く伝えることが大切です。
出来ればメールや手紙ではなくて、直接電話で辞退するのが望ましいです。
どうしてもメールで辞退する場合は、丁寧な文を心がけましょう。