面接時手渡し?郵送?履歴書の提出方法(渡し方、写真)
アルバイトの求人に応募する時に必要な履歴書。
提出する方法は主に二種類あります。
1.郵送
応募が多数予想される時や、ある程度書類選考した上で面接をしたいと考える職場では、求人広告に「応募書類送付のこと」として締め切り期日や担当者名が書かれています。
履歴書を購入すると、封筒もセットで入っています。
しかし、出来れば履歴書は折りたたまずに送りたいもの。
購入した時にセットされている封筒に入れるには、3つ折、もしくは4つ折にしなければ入りません。
これでは写真に折れ線が入ってしまうこともあります。
また、郵送の場合、台風や雨、雪の日に配達されることもあります。
万が一の時にも濡れることがないように、二つ折(A4)の状態でクリアファイルに入れましょう。
A4サイズが入る大きい封筒で「履歴書在中」と書いて郵送しましょう。
宛名の書き方ですが、ビジネス文書では縦書きが基本です。
会社名を省略せずにきちんと書きましょう。( 例:○株式会社 ×㈱)
宛名は、社名や部署名までなら「御中」をつけますが(例:○株式会社 ××部××課 御中)、担当者が解らない時には「ご担当者 様」として書きましょう。
様をつける宛名がある時には御中は不要です。(例:○株式会社 ××様)
更に、部長や課長などの役職がついている方が担当者の時には「殿」をつけましょう。
(例:××部長 殿)
※部長や課長などの役職名はそれが敬称(敬語)に当たります。様も敬称なので役職名と様を使うと二重敬語になってしまいます。
2.面接時手渡し
面接時に手渡しする時にも折りたたまずに入れられる大きさの封筒で持参しましょう。
クリアファイルがあれば、クリアファイルに入れてから封筒に入れ、渡す時にはクリアファイルごと「よろしくお願いいたします。」と言って渡しましよう。
写真
履歴書で一番目につくのは、なんといっても写真です。
写真以外は文字だけの履歴書で、色や映像として映る写真は重要です。
写真は、面接に着て行く服がスーツの場合、スーツで写した写真が望ましいです。
学生の方は学生服がいいでしょう。
私服で写真を取る時にも、襟がついている服(ポロシャツ、綿シャツ)やジャケットを羽織ってから写しましょう。
女性の方に多いのが、前髪が目元に掛かっている方。
髪の毛で目元が隠れてしまうと、暗い印象かきつい印象を与えてしまうことがありますので気をつけましょう。
明るい雰囲気を出したいが為に大笑いしているような写真もNGです。
あくまで微笑む程度にとどめてくださいね。
面接官が全ての応募者と面接を終え、最終的に複数名からの人選に迷う時、写真で選ぶことが多いです。
写真は履歴書の「顔」。
写真映りがいいものを厳選してくださいね。