FacebookやTwitterもチェックされる? アルバイトの応募
FacebookやTwitterなどのSNSは、今や世界中で使用されています。
実際の友達や古い友人・知人とネット上で繋がれるだけでなく、同じ趣味を持った人たちや世界中の投稿を見ることが出来るという点が利用者を増加させています。
利用者が増えれば増えるだけ、その利用方法も多様になり、今ではアルバイトや就職などの求人情報の投稿に利用する企業や職場も増えています。
SNSなどのWebで求人情報を検索できるのは、働く側にも仕事探しが効率的に行えるというメリットがあります。
しかし、SNSは誰からも見られる可能性があるというリスクも忘れてはなりません。
アルバイトに応募した採用担当者があなたのSNSを覗き見ることだってあるのです。
少し前に飲食店でアルバイトが店の冷蔵庫の中に寝転んでとった写真を投稿して問題になったことを覚えていますか?
他にも商品や食材を粗末に扱う写真の投稿が次々発覚しました。
中には、SNSの投稿により閉店や廃業にまで追い込まれたお店もある程です。
他には、プライベートでお店を訪れた芸能人の様子をアップして問題になったこともありました。
SNSの投稿によるトラブルが増えている今、企業側もSNSに神経質になっています。
万が一採用したアルバイトがトラブルを起こしたら、その被害は想像を超える甚大なものになる可能性があるからです。
その為、求人に応募した人のSNSをくまなくチェックした上で採用判断をしている企業は増えています。
普段軽い気持ちで投稿している内容が、もしかしたらチェックされているかもしれませんよ?!
不採用になりうる投稿
社会に対して挑発的で不適切な情報や写真を投稿していたり、飲酒・ドラックなどの情報はNGです。
更には他人の悪口やネガティブなことを発言しているのもNG。
前職のアルバイト先の内部情報、同僚の悪口や愚痴などを投稿するのもNGです。
SNSは個人の「個性」が垣間見られます。
これは、上手く利用すれば自己アピールが出来る場所でもありますが、安易にネガティブな言葉を投稿していると、それはマイナス要因になります。
例えば、アルバイトに面接に行った時に、何気なく「バイト面接だるかった~」「メンドクセー」などの投稿は避けたいもの。
SNSをチェックする採用者はどのような点を見ているかといえば「個性」を見ています。
採用するには良い印象を持たれることが必然ですが、それ以上に「悪い」「危険」な印象を与えないことが重要です。
SNS上には仲の良い友達が大勢いて、ついつい羽目を外した写真や情報を気楽に投稿してしまいがちです。
しかし、あまりにも羽目を外していると、その気楽な投稿が仕事をする上で致命的な原因にもなり得るのです。
そんなことにならないためには、日頃から投稿内容には気をつけることが大切。
投稿の全てが人目にさらされるSNSは日々の意識と積み重ねが大事なのです。