アルバイトとパート、派遣の求人募集、雇用の違いは？
正社員として就職する以外の働き方として、アルバイトとパート、そして派遣があります。
それぞれの違いをご存知ですか?
知っているようで以外と知らない違い。
ここでは、アルバイトとパート、そして派遣の違いについてお話します。
これら働こうとされている方は、是非参考にしてくださいね。
アルバイトとパート
パートとは、正社員が働く勤務時間の一部だけを働く人であり、アルバイトは一時雇用で働く人だと言われていますが、最近はその違いが明確ではありません。
パートイコール主婦、アルバイトイコール独身者というイメージを持たれている方も多いと思いますが、独身者でもパート勤務は出来るし、主婦でもアルバイトで働くことが出来ます。
求人を出す企業によっては、働いた経験のある人を募集する時はパート、未経験者でも募集する時はアルバイトと分けている所もあるようですが、その違いは明確ではありません。
法律的にも明確な違いはなく、どちらも直接雇用で働きます。
直接雇用のため、働く前には面接を受けて採用されます。
直接雇用というのは、働いている会社から直にお給料が支払われるということ。
また、解雇する場合は派遣に比べると簡単に解雇出来ないという特徴があります。
派遣
パートやアルバイトとの大きな違いは、間接雇用であるのが派遣の特徴です。
雇い主である企業と働く人の間に派遣会社が入り、派遣会社からの依頼で勤務します。
もちろん給与も派遣会社から支払われます。
一般的に予め派遣期間が決められているため、期間満了で勤務を終了することが簡単に出来るため、最近は派遣を利用する企業が増えています。
パートやアルバイトと比べると、給与が高い仕事が多く、専門的な知識やスキルがあるほど高くなります。
企業からすれば、１から社員を教育するより、はじめから知識やスキルのある派遣にお願いした方が経費も抑えられるというメリットがあります。
派遣で働く方の中には、スキルアップのための経験の場所として派遣を選んでいる方もいます。
殆どの派遣会社では、登録スタッフ向けの様々な研修を行っています。
「やってみたい」と思われることがあれば、研修を受けることができます。
更に、実際に企業で現場の仕事を経験することで、より専門的な知識が身に付きます。
アルバイトやパート、派遣社員と働く形式は様々ですが、何を選ぶかは働く人次第です。
生活スタイルや将来の夢や目標に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
